【北海道一周後半振り返り】北海道一周最終日午前!洞爺湖・地球岬・金屏風、絶景で旅を締めくくる

北海道一周最終日午前!洞爺湖・地球岬・金屏風、絶景で旅を締めくくる

「いろはとあさきの父」がお届けする北海道一周旅行、ついに最終日、15日目(2024年9月21日)の午前です!昨夜は奥洞爺の「蟠渓温泉 湯人家」で最後の夜を過ごし、いよいよ今日は旅の起点、苫小牧フェリーターミナルへと向かいます。名残惜しいですが、最後まで気を抜かずに、北海道の景色を目に焼き付けたいと思います。

最後の絶景を求めて

最終日の午前中は、洞爺湖の景色をもう一度楽しみ、そして「北海道の自然100選」第1位にも選ばれたという室蘭の地球岬、さらに金屏風と呼ばれる景勝地にも立ち寄る予定です。旅の最後に、どんな感動が待っているのでしょうか。

この記事で、最終日午前の絶景スポットをご紹介!

この記事では、北海道一周旅行の最終日午前に訪れた、洞爺湖園地、地球岬展望台、金屏風の様子をレポートします!「洞爺湖の絶景スポットは?」「北海道で最高の景色が見たい!」「室蘭の観光地は?」という方、必見です!

10:10 最後の洞爺湖!洞爺湖園地

蟠渓温泉を出発し、まず立ち寄ったのは「洞爺湖園地(壮瞥温泉)」。10:10頃に到着しました。ここは洞爺湖の南畔に広がる国立公園内の公園です。有名な洞爺湖温泉街からは少し離れていますが、その分落ち着いた雰囲気で景色を楽しめます。

ここからの眺めは、何も遮るものがなく、目の前に雄大な洞爺湖、そして奥には「蝦夷富士」とも呼ばれる美しい羊蹄山が一望できます。まさに絶景!旅の最後に、この素晴らしい景色を目に焼き付けることができました。

船乗り場の駐車場と併設されているようで、駐車場はかなり広く、気軽に立ち寄れるのが魅力。お手洗いも完備されており、ドライブ休憩にも最適なスポットです。

11:00 北海道の自然100選 第1位!地球岬展望台

洞爺湖を後にし、次に向かったのは室蘭市にある「地球岬展望台」。11:00頃に到着しました。ここは「北海道の自然100選」で第1位に選ばれたこともある、国内有数の景勝地です。

展望台からは、100メートル前後の断崖絶壁が連なるダイナミックな海岸線と、どこまでも広がる太平洋を一望できます。目の前に広がる水平線を見ていると、地球の丸さを実感できるかのようです。快晴の日には、遠く恵山岬下北半島も眺望できるとのこと。この日も素晴らしい景色でしたが、そこまでの遠望は叶いませんでした。それでも、断崖絶壁と広大な海の景色は、まさに絶景でした。

また、ここはハヤブサの営巣地としても有名。元旦には初日の出の名所としても賑わうそうです。

白い灯台と黄金の断崖:チキウ岬灯台と金屏風

地球岬の突端、海抜130mの断崖の上には、「チキウ岬灯台」が立っています。大正9年(1920年)に初点灯された歴史ある灯台で、その光は約44km先まで届くとか。全体が白色であることや、上から見下ろせること、下部が八角形であることなど、珍しい特徴を持っています。

「地球岬」という名前は、アイヌ語で「断崖」を意味する「チケプ」が由来。「チケプ」→「チキウ」→「地球岬」と変化したと言われています。

そして、地球岬とトッカリショの間にあるのが「金屏風」。時刻は11:30頃、地球岬からほど近いこの場所へ。約100メートルの直立した断崖が屏風のように連なり、崖面は赤褐色を帯びています。朝日が映えると金の屏風のように見えることから、この名前が付けられたそうです。この光景は室蘭八景の一つ(主に海からの眺め)にも数えられています。

ちなみに、「金屏風」と対になる「銀屏風」という場所もあり、こちらは夕日に照らされて銀色に輝くことから名付けられたそうです。

まとめ:最終日午前、洞爺湖と室蘭の絶景を目に焼き付けて

北海道一周旅行最終日(2024年9月21日)の午前中は、洞爺湖と室蘭の絶景スポットを巡りました。洞爺湖園地では、湖と羊蹄山の美しいパノラマを堪能。そして、「北海道の自然100選」第1位の地球岬展望台では、太平洋と断崖絶壁の雄大な景色に感動しました。珍しい白い灯台や、金屏風と呼ばれる断崖の景観も印象的です。

旅の最後にふさわしい、素晴らしい景色を堪能することができました。これらの景色を胸に、いよいよ帰路につきます。

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