絶景の連続! 札幌から稚内へ、黄金岬・オトンルイ・サロベツ湿原を巡る「感動」ドライブ旅
北海道上陸2日目、9月9日。朝、札幌のホテル「BIZCOURT CABIN すすきの」をチェックアウトし、私のハイエースは一路、北へ向かいます。本日の目的地は、日本最北端の地、稚内!札幌から稚内までは、約320kmの長距離ドライブですが、この「いろはとあさきの父」、そんな道のりも、存分に楽しむ算段です。なぜなら、今日はただ移動するだけじゃありません。道中、絶景スポット に立ち寄り、ご当地グルメ を堪能し、さらには 最北端のキャンプ場 に宿泊するという、盛りだくさんな1日を計画しているからです。まるで、広大な北海道を舞台にした、アドベンチャー映画の主人公になった気分ですね。そして、もちろん道中の移動は、「ドラ割」をフル活用 して、高速料金をしっかり節約。まさに、一石二鳥のドライブプランです!
「節約」と「絶景」、そして「グルメ」を同時に楽しむ、欲張りドライブ
私の旅のモットーは、「節約」と「快適さ」の両立。そして、せっかくの北海道旅行、各地の 「絶景」と「グルメ」 も、しっかり楽しみたい!一見、欲張りとも思えるこの旅のスタイルを、どのように実現するのか?その答えは、徹底した事前リサーチと、臨機応変な対応力にあります。特に、この日は、移動距離が長いため、事前のルート確認と、休憩ポイントの設定は、いつも以上に念入りに行いました。まるで、長距離レースに挑むアスリートのように、私も、入念な準備で、この旅に臨んでいます。
「いろはとあさきの父」流、道北ドライブの極意、そして本日の宿泊先
この記事では、私が実際に走った、札幌から稚内までのルートと、その道中で立ち寄ったスポット、そして、その日の夜に訪れた温泉とラーメン屋まで、詳しくご紹介します。特に、日本海に沈む夕日で有名な 「黄金岬」、巨大な風車が立ち並ぶ 「オトンルイ風力発電所」、広大な湿原が広がる 「サロベツ湿原センター」 は必見です!さらに、設備充実の 「宗谷ふれあい公園オートキャンプ場」 の宿泊レポート、そして、札幌で知り合った稚内出身の友人おすすめのラーメン屋 「らーめん 青い鳥」 の実食レポートもお届けします。この長距離ドライブを、いかに快適に、そして、いかに楽しむか?その秘訣を、皆様に伝授いたします!さあ、皆様も、「いろはとあさきの父」と一緒に、北の大地を駆け抜ける、最高のドライブ旅に出かけましょう!
札幌から黄金岬へ、日本海沿いを北上!
札幌のホテルを後にした私は、最初の目的地である 黄金岬海浜公園 へとハイエースを走らせました。札幌からは、約280km、日本海沿いのルートは、海風を感じながら、北海道らしい雄大な景色を楽しめる、最高のドライブルート。途中、気になった 「道の駅」 に立ち寄ったり、地元のお店でお弁当を買ったりしながら、のんびりと北上しました。そして、13:00頃、ついに黄金岬に到着。かつてニシンの見張り台でもあった岬は、夕陽に映し出された群来(ニシンの群)がきらきらと金色に輝きながら岸をめがけて押し寄せたことから、その名がつけられたとのこと。残念ながら、この日は夕日の時間帯ではなかったのですが、それでも、日本海の雄大な景色を十分に堪能できました。ちなみに、この黄金岬は「日本一の落陽」と称されるほどの夕日の名所。次回は、ぜひ、夕暮れ時に訪れてみたいものです。
黄金岬から、風車と湿原の絶景へ
黄金岬を後にして、さらに北上を続けます。途中、節約旅の強い味方、セイコーマート 留萌本町店 で小休憩。北海道限定商品などをチェックしつつ、お得な惣菜パンをゲット!こういう、地元密着型のスーパーやコンビニに立ち寄るのも、旅の楽しみの一つですよね。そして、15:50頃、本日の次の目的地、オトンルイ風力発電所 に到着しました。ここは、高さ100m近くの巨大な風車が、3.3kmに渡って立ち並ぶ、圧巻のスポットです。風車の数はなんと28基!その壮大さは、まさに圧巻の一言です。風力発電は、環境に優しいエネルギーとして注目されていますが、これほど大規模なものは初めて見ました。まさに、自然と科学技術が融合した、圧巻の光景 です。まるで、巨大な風のオブジェが、地平線まで続いているかのようでした。しばし、その壮大な景色に見入ってしまいました。
続いて、16:10頃、サロベツ湿原センター へ。ここでは、サロベツ湿原の成り立ちや、生息する動植物について学びました。この湿原、なんと約1万年前に海とつながる大きな湖だったそうです!そこから、気の遠くなるような年月をかけて、現在の姿になったとのこと。気の遠くなるような時間です。栄養に乏しい環境下で、様々な植物が花を咲かせ、春と秋には多くの渡り鳥が訪れる、まさに「生き物の宝庫」。国内最北のラムサール条約指定地 でもあるこの場所は、世界的にも貴重な湿地として認められています。遊歩道を歩きながら、広大な湿原の景色を楽しみました。ここでは、日常では味わえない、静寂と雄大さを感じることができました。まるで、太古の地球にタイムスリップしたかのような、そんな不思議な感覚を味わいました。
いざ、最北端のキャンプ場へ!そして、温泉で疲れを癒す
サロベツ湿原センターを後にし、いよいよ、この日の宿泊地である 宗谷ふれあい公園オートキャンプ場 へと向かいます。時刻は17時10分過ぎ。このキャンプ場は、日本最北端の宗谷岬にも近く、設備も充実していると評判の場所。さらに、近くには日帰り温泉もあるので、まさに、長距離ドライブの疲れを癒すには、最適な場所と言えるでしょう。私は、事前にインターネットで予約しておいたフリーテントサイトへ。到着時刻が18時を過ぎる場合は、宗谷ふれあい公園へ連絡をしておきましょう。チェックインを済ませ、早速テントを設営します。まるで、自分の領土を築く開拓者のように、ワクワクしながらの作業です。ちなみに、このキャンプ場、大人1人500円と非常にリーズナブル!「節約」をモットーとする私にとっては、まさに理想的なキャンプ場です。一息ついたら、まずは旅の疲れを癒すべく、近くの温泉へ!ヤムワッカナイ温泉 港のゆ は、キャンプ場から車で約5分と、アクセスも抜群。入浴料は680円 で、稚内の天然温泉を堪能できます。塩化物泉・含鉄泉・炭酸水素塩泉の3つの泉質を持っており、高温風呂、中温風呂、露天風呂、ジェットバス、サウナ、水風呂を完備。旅の疲れを癒すには最適な場所でした。床は滑りにくい石のタイル張りになっていました。港を一望できる展望風呂からの景色は格別!特に、夕暮れ時は、日本海に沈む夕日を眺めながら、最高の湯浴みを体験できます。この日はあいにくの曇り空でしたが、それでも十分に満足できる、素晴らしい温泉でした。
札幌で出会った、稚内出身者おすすめの「塩ラーメン」
温泉でさっぱりした後は、いよいよ夕食です!この日は、以前札幌で知り合った、稚内出身の友人がおすすめしてくれたラーメン屋、「らーめん 青い鳥」へ行くことにしました。最北端の地、稚内で食べるラーメン、どんな味なのか、非常に楽しみです!お店に到着したのは、18:30過ぎ。店内は、仕事帰りのサラリーマンや家族連れで賑わっていました。私は、迷わず 塩ラーメン(800円) を注文。しばらくして運ばれてきた塩ラーメンは、透き通ったスープに、中細の縮れ麺、チャーシュー、メンマ、ネギ、そして、「とろろ昆布」 がトッピングされています。この「とろろ昆布」が、このラーメンの大きな特徴!まずは、スープを一口。…これは、旨い!あっさりしながらも、魚介の旨味が凝縮された、奥深い味わい。そして、中細の縮れ麺が、スープとよく絡む!さらに、とろろ昆布の風味が、スープに絶妙なアクセントを加えています。まさに、シンプルながらも、計算し尽された、完成された一杯と言えるでしょう。夢中で麺をすすり、あっという間に完食。札幌の友人がおすすめしてくれた理由が、よく分かりました。この「らーめん 青い鳥」は、稚内を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってほしい、おすすめのお店です!
まとめ:絶景、温泉、ラーメン!道北の魅力が凝縮された一日
北海道上陸2日目は、札幌から稚内まで、一気に北上する、ハードなスケジュールでした。しかし、その分、道北エリアの魅力を、存分に味わうことができた一日となりました。黄金岬 の荒々しい景観、オトンルイ風力発電所の巨大な風車、そして、サロベツ湿原センターで学んだ湿原の成り立ち。どこも、北海道ならではの雄大さを感じられる、素晴らしい場所でした。そして、旅の疲れを癒してくれた、ヤムワッカナイ温泉 港のゆ の展望風呂と、「らーめん 青い鳥」 の塩ラーメン。まさに、心も体も満たされる、最高の1日となりました。特に、最北端近くのキャンプ場での宿泊は、忘れられない思い出となるでしょう。この宗谷ふれあい公園オートキャンプ場は、設備も充実していて、快適なキャンプを楽しむことができました。そして、いよいよ明日は、日本最北端の地、宗谷岬を訪れます。どんな景色が待っているのか、今からワクワクが止まりません!このブログでは、今後も、私の北海道一周旅行の様子を、臨場感たっぷりにお届けしていきます。皆様、乞うご期待!