入場・駐車場無料!沖縄「知念岬公園」で味わう270度の絶景パノラマ
「いろはとあさきの父」がお届けする沖縄一周旅行、5日目(2024年10月5日)。絶景の沖縄そば屋「垣花そば」で最高のランチを楽しんだ後、次に向かったのは、すぐ近くにある絶景スポット、南城市の「知念岬公園」です!時刻は15:00。沖縄南部を旅するなら絶対に外せない、と多くの人が絶賛するこの場所。一体どんな景色が待っているのでしょうか。
心からリラックスできる、特別な場所へ
ここは、派手なアトラクションがあるわけではありません。しかし、それを補って余りある「息をのむほどの絶景」と「どこまでも続く開放感」を、入場料も駐車料も完全に無料で体験できる、沖縄でも屈指のスポットなのです。潮風に吹かれながら、心からリラックスできる時間を求めてやってきました。
この記事で、沖縄南部最高の絶景スポットをご紹介!
この記事では、私が実際に訪れた「知念岬公園」の魅力を徹底レポート!270度のパノラマビューから、公園内の楽しみ方、訪問の際の注意点まで詳しくお伝えします。「沖縄で無料の絶景スポットを探している!」「南部のドライブコースを知りたい!」という方、必見です!

メインディッシュはこの絶景!五感で味わうパノラマビュー
この公園の魅力は、99%が「景観」に集約されます。岬の先端に立つと、視界のほとんどが太平洋の青で埋め尽くされる、270度のパノラマオーシャンビューが広がります。「地球の丸さを感じられる」と表現されるほどの、圧倒的なスケールと開放感です。
公園の正面には、琉球の創世神アマミキヨが降り立ったとされる神の島「久高島」がはっきりと見え、その景色はどこか神聖な気持ちにさせてくれます。
また、ここはパラグライダーのフライトポイントとしても有名。青い空と海を背景に、色とりどりのパラグライダーがゆったりと舞う光景は、いつまで見ていても飽きない、最高の被写体です。

日の出の名所と、公園内の隠れた魅力
知念岬公園は、東に面しているため、沖縄本島で「最も美しい日の出が見られる場所」としても絶大な人気を誇ります。水平線から太陽が昇る瞬間は、言葉にならないほど神々しいとのこと。元旦の初日の出には多くの人が集まります。
公園内には、駐車場から岬の先端まで綺麗に舗装された遊歩道が続いており、散歩するだけで気持ちが良いです。先端にある赤い瓦屋根の東屋(あずまや)は、日差しを避ける休憩場所であり、絶好のフォトスポット。
広大な芝生の広場では、レジャーシートを広げてピクニックをしたり、子供が走り回ったりと、思い思いの時間を過ごせます。また、遊歩道の途中には、特定の角度から見ると岩がハートの形に見える「ハートロック」もあり、探してみるのも楽しいですよ。

訪問前のチェックリストとおすすめプラン
知念岬公園を訪れる際の、具体的なアドバイスです。
- 【超重要】日差しと風対策:日陰がほとんどないため、帽子、サングラス、日焼け止めは必須です。また、海に突き出た岬なので風が非常に強いことが多く、帽子などが飛ばされないよう注意が必要です。
- 所要時間:写真撮影だけなら20~30分。ゆっくり散策するなら1時間以上見ておくと良いでしょう。
- 設備と食事:公園内にトイレはありますが、売店やレストランはありません。飲み物は必須です。隣接する「南城市地域物産館」にカフェや売店、レストランが完備されているので、休憩や食事はこちらを利用するのが基本です。
- アクセスと駐車場:那覇空港から車で約40~50分。広大な無料駐車場があり、満車で困ることはほとんどありません。
【おすすめ南部半日モデルコース】
- 午前中に世界遺産「斎場御嶽」(公園から車で約5分)を見学。
- 近くの絶景そば屋「沖縄すばやぁ 垣花そば」でランチ。
- 午後に「知念岬公園」で食後の散歩と絶景を満喫。
- 夕方に絶景ドライブウェイ「ニライカナイ橋」を通って帰路へ。

まとめ:心も体もリフレッシュ!沖縄で最も開放的な場所
南城市にある「知念岬公園」の魅力は、その「圧倒的な開放感」と「完全なる自由さ」にあります。入場料も、決められたルートも、時間制限もありません。そこにあるのは、どこまでも広がる空と海、心地よい風、そして思い思いの時間を過ごす人々の穏やかな姿だけです。
沖縄の自然が持つ雄大さと美しさを、最もシンプルかつダイレクトに体感できるこの場所は、日常の悩みや疲れを忘れさせてくれる、まさに最高の癒やしスポット。この絶景が誰にでも無料で開かれていることこそが、この公園が沖縄で最も愛される理由なのでしょう。南部を訪れるなら、旅の計画に必ず加えるべき、約束された感動のスポットです。







