定山渓温泉の入口!「二見公園」でかっぱ大王にご挨拶&渓流散策
「いろはとあさきの父」がお届けする北海道一周旅行、いよいよ旅も終盤!14日目(2024年9月20日)、残すところあと2日となりました。この日は、札幌を出発し、宿泊地である洞爺湖の蟠渓温泉湯人家を目指します。その道中、札幌の奥座敷とも呼ばれる温泉地、定山渓に立ち寄ることにしました。まず訪れたのは、定山渓温泉街の西側に位置する「定山渓二見公園」です。
旅の終盤、温泉地でひと休み
長い旅路で溜まった疲れを癒やすには、やはり温泉地が一番。定山渓温泉は、慶応2年の開湯から155年以上の歴史を持つ、由緒ある湯どころです。豊かな自然と古い火山帯の地形が生み出した温泉に期待が高まります。公園でのんびり散策して、リフレッシュしたいと思います。

この記事で、定山渓の入口「二見公園」をご紹介!
この記事では、私が実際に訪れた「定山渓二見公園」の様子をレポートします。公園のシンボル「かっぱ大王」や、美しい渓流、散策路など、その魅力をお伝えします。「定山渓温泉に行ってみたい!」「札幌近郊で自然を楽しめる場所は?」という方、必見です!
歴史ある湯どころ「定山渓温泉」と散策の起点「二見公園」
定山渓温泉は、札幌市内にある温泉地として有名です。その歴史は古く、慶応2年(1866年)の開湯から155余年。豊かな自然環境と古い火山帯の山岳地形からなる森の滴が、地中深くにしみ込み、大地の熱で温められてできた、まさに自然の恵みの湯どころです。
今回訪れた「二見公園」は、そんな定山渓温泉街の西の外れ、豊平川の渓流沿いに位置する公園です。定山渓観光の定番スポットの一つであり、美しい渓谷を眺めながら散策を楽しむのに最適な場所です。

公園の主?愛嬌たっぷり「かっぱ大王」
公園に入ると、まず目に飛び込んでくるのが、大きな「かっぱ大王」の像!なんともユニークで、愛嬌のある姿で出迎えてくれます。
実は、定山渓にはかっぱの伝説が残っており、空想上の生き物、妖怪とも言われるかっぱは、定山渓のマスコット的な存在。そのため、温泉街のあらゆるところで、様々なかっぱの像を見かけることができます。この「かっぱ大王」像もその一つ。時間をかけて、他のかっぱ像を探してみる「河童探し」も面白いかもしれませんね。


渓流沿いを歩く。豊平川と二見吊橋への道
「二見公園」の魅力は、かっぱ大王だけではありません。公園のすぐそばには、美しい豊平川の渓谷が広がっています。川の流れに沿うように散策路が設置されており、ここはそのスタート地点にもなっています。
川岸にも簡単に降りることができ、清らかな水の流れや、渓谷の景色を間近で楽しむことができます。秋には紅葉狩りの観光客で賑わうというのも納得の美しさです。
さらに、この渓流沿いの遊歩道を上流の方に歩いてゆくと、二見吊橋に行くことができます。今回は時間の都合で吊橋までは行きませんでしたが、渓流散策を楽しむにはぴったりの公園でした。

アクセス情報:観光駐車場から公園へ
「定山渓二見公園」へ車で訪れる場合は、近くにある観光駐車場を利用するのが便利です。駐車場に車を停めたら、少し坂道を下って温泉街方面へ向かうと、公園はすぐ近くです。

まとめ:定山渓散策のスタートに!かっぱと渓谷美の「二見公園」
定山渓温泉街の西側に位置する「定山渓二見公園」。北海道一周旅行の道中、洞爺湖へ向かう途中に立ち寄りました。公園のシンボル「かっぱ大王」が出迎えてくれ、定山渓のかっぱ伝説に思いを馳せることができます。
公園からは豊平川の美しい渓谷を眺めることができ、川岸に降りて散策することも可能。ここから二見吊橋へと続く遊歩道もあり、定山渓散策のスタート地点としても最適です。秋には紅葉も美しいとのこと。
札幌市内からもアクセスしやすい定山渓温泉。その入口にある「二見公園」で、ちょっとした休憩や散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。
