室蘭八景「金屏風」!朝日に輝く?100m断崖絶壁の絶景

室蘭八景「金屏風」!朝日に輝く?100m断崖絶壁の絶景

「いろはとあさきの父」がお届けする北海道一周旅行、ついに最終日(2024年9月21日)。「北海道の自然100選」第1位にも選ばれた地球岬展望台の絶景を堪能した後、苫小牧フェリーターミナルへ向かう道すがら、もう一つの景勝地に立ち寄りました。それが、「金屏風」です。

最後の立ち寄りスポットへ

地球岬とトッカリショの間にあるという「金屏風」。一体どんな景色が広がっているのでしょうか?旅の最後にふさわしい、記憶に残る景色に出会えることを期待して向かいます。

この記事で、「金屏風」の魅力をご紹介!

この記事では、私が訪れた「金屏風」について、その場所や特徴、名前の由来などをご紹介します。「室蘭の景勝地を知りたい!」「金屏風ってどんなところ?」という方、必見です!

約100mの断崖が連なる「金屏風」

「金屏風」は、地球岬とトッカリショの間に位置する景勝地です。その名の通り、約100メートルもの直立した断崖が屏風のように連なっています。崖面は赤褐色を帯びており、独特の景観を作り出しています。

なぜ「金屏風」?その由来とは

この断崖が「金屏風」と呼ばれるようになったのには理由があります。赤褐色を帯びた崖面に朝日が映えると、まるで金の屏風を立てたように見えることから、この名前が付けられたそうです。

この美しい光景は、室蘭八景の一つにも数えられています。ただし、室蘭八景としての「金屏風」は、主に海から眺める景色を指しているようです。

夕陽に輝く「銀屏風」も

金屏風と対になるように、室蘭には「銀屏風」と呼ばれる場所もあります。こちらはハルカラモイと恵比寿島の間の崖一面を指し、アイヌ語では「チヌイェピラ(彫刻のある崖)」と呼ばれていたそうです。

この崖に夕日が映えて銀色に輝くことから「銀屏風」と呼ばれるようになりました。朝陽の金屏風、夕陽の銀屏風、どちらも室蘭八景に数えられており、海からの眺めが特に美しいとされています。

まとめ:朝日に輝く断崖絶壁「金屏風」

室蘭の景勝地「金屏風」。約100mの断崖絶壁が連なる迫力ある景観と、朝日に照らされて黄金色に輝くという美しい名前の由来が印象的でした。今回は11:30頃の訪問だったため、その黄金色の輝きを見ることはできませんでしたが、断崖の迫力は十分に感じられました。

室蘭八景の一つにも数えられるこの場所。次回訪れる機会があれば、ぜひ朝日が昇る時間帯か、あるいは海からその姿を眺めてみたいものです。室蘭を訪れる際は、地球岬と合わせて立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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