小雨の知床五湖、大自然へ!40代お父さん、レインコートと長靴で挑む
ウトロ漁協婦人部食堂で、美味しい三種丼を堪能した「いろはとあさきの父」。お腹も心も満たされたところで、いよいよ、知床観光のメインイベント、知床五湖 へと出発です!皆様は、「知床五湖」と聞くと、どんなイメージを思い浮かべますか?原生林の中に、ひっそりと佇む、五つの神秘的な湖。晴れた日には、湖面に映る、知床連山の美しい景色…。しかし、この日の天気は、あいにくの 曇り空。時折、小雨 もぱらつく、あいにくの空模様です。うーん、これは、ちょっと残念…。しかし、この「いろはとあさきの父」、そう簡単に諦めません!雨の日には、雨の日の楽しみ方があるはず。そう信じて、私は、ハイエースを走らせ、知床五湖へと向かいました。そして、この日のために、ハイエースには、レインコートと長靴 を常備してあります。まさに、備えあれば憂いなし、ですね!
雨でもへっちゃら!「自然」と「野生動物」を求めて
私、「いろはとあさきの父」は、この北海道一周旅行で、数々の絶景スポットを巡ってきました。しかし、私が本当に求めているのは、ただ美しい景色だけではありません。そこに生きる、野生動物たちの姿、そして、その息吹を感じること。それこそが、私にとって、旅の醍醐味なのです。そして、ここ知床は、ヒグマをはじめ、多くの野生動物たちの生息地。まさに、大自然と、野生動物との出会いを求める、私にとって、最高の場所です。雨が降ろうが、槍が降ろうが、関係ありません!このチャンスを、逃すわけにはいきません。まるで、野生動物たちとの、運命の出会いを信じて、突き進む、探検家のようです。そして、この知床五湖には、二つの散策路があります。一つは、シーズン中であれば誰でも自由に歩ける 高架木道。もう一つが、今回私が選んだ 地上遊歩道 です。こちらは、より自然を身近に感じられますが、時期によっては、ヒグマ対策のレクチャーを受けなければ、立ち入ることができません。もちろん、私は、迷わず、地上遊歩道を選びました!

この記事で、あなたを「雨の知床五湖」へ誘う
この記事では、私が実際に訪れた、雨の「知床五湖」の様子を、臨場感たっぷりにお届けします。原生林の中を歩き、五つの湖を巡る、地上遊歩道散策。そこには、どんな景色が広がり、どんな野生動物たちとの出会いが待っているのでしょうか?さらに、この「知床五湖」を、より楽しむための、様々な情報も、詳しく解説していきますよ!特に、「雨の日でも、知床の大自然を満喫したい!」 「野生動物との出会いを、体験したい!」 という方、必見です!さあ、私と一緒に、「知床五湖」で、雨の日の、特別な時間を、バーチャルで体験してみましょう!
世界自然遺産「知床」を代表する、神秘の湖
「知床五湖」 は、北海道斜里郡斜里町、知床半島にある、その名の通り、五つの湖の総称です。この「知床五湖」、2005年には、ユネスコの世界自然遺産 に登録されました。知床連山を背景に、原生林の中にたたずむ、その神秘的な姿は、まさに、世界に誇るべき、美しい景観です。そして、この「知床五湖」周辺は、ヒグマをはじめとする、多くの野生動物たちの生息地でもあります。ヒグマの爪痕や、クマゲラの食痕など、野生動物たちの息吹を、間近に感じることができます。まさに、大自然と、野生動物との出会いを求める、私にとって、最高の場所と言えるでしょう。そして、この「知床五湖」には、「高架木道」 と 「地上遊歩道」 の、2つの歩き方があります。高架木道は、シーズンを通して、無料で、安全に散策できるルート。一方、地上遊歩道は、より自然を身近に感じられるルートですが、訪れる時期によって、散策条件が異なります。今回は、より深く知床の自然に触れたいと思い、地上遊歩道を選択しました。

いざ、「知床五湖」へ!まずは、レクチャーから
ウトロ漁協婦人部食堂での美味しいランチを終え、ハイエースを走らせること約30分。13:00頃、ついに 「知床五湖」 に到着しました!まず、目に飛び込んでくるのは、立派な 「知床五湖フィールドハウス」。ここで、地上遊歩道散策のための手続きを行います。この「知床五湖」、ヒグマの生息地でもあるため、安全に散策するためには、いくつかのルールがあるんです。訪れる時期によって、散策条件が異なり、場合によっては、レクチャーを受ける必要があります。私が訪れた9月15日は、「植生保護期」 にあたり、レクチャーを受けた方のみ が、地上遊歩道を散策できる期間でした。まずは、申請書の記入。知床五湖フィールドハウスにて、立入認定申請の申請書に、所定事項(代表者氏名・住所・立入人数)を記入し、審査を受けます。申請書は、当日、知床五湖フィールドハウスで記入するか、事前にダウンロードして、必要事項を記入して持参することも可能です。そして、料金の支払い。この日は、大人(12歳以上)250円、小人(0歳-11歳)100円でした。支払いは、知床五湖フィールドハウス内にある、発券機でチケットを購入し、申請書と一緒に受付に提出します。そして、いよいよレクチャーの受講です。レクチャーでは、ヒグマに遭遇しないための注意点や、遭遇した場合の対処法など、安全に散策するための、重要な情報を学びます。このレクチャー、約10分ほどで終わります。レクチャーを受けたら、いよいよ、地上遊歩道へと出発…!
…と、行きたいところでしたが、なんと、この日は、混雑のため、待ち時間が発生していました。地上遊歩道に立ち入る人数を制限しているため、仕方ありませんね。そして、安全管理のため、ヒグマの出没時は、地上遊歩道を閉鎖することもあるそうです。この日は、ヒグマの出没情報はありませんでしたが、遊歩道に入る前に、トイレや売店を済ませておきましょう。地上遊歩道内には、トイレや売店はありません。

小雨降る原生林を歩く、地上遊歩道散策
レクチャーを終え、いよいよ地上遊歩道へ!この地上遊歩道には、「大ループ」 と 「小ループ」 の2つのルートがあり、どちらも一方通行です。私は、せっかくなので、五湖すべてを巡ることができる、大ループを選択しました。しかし…、この日は、あいにくの 小雨模様。まあ、雨の日の知床も、また風情があって良いでしょう。そう思い直し、私は、ハイエースに常備してある、レインコートと長靴 を装着し、準備万端!いざ、原生林の中へと、足を踏み入れます。遊歩道は、整備されているものの、やはり、自然の中を歩くので、足元は注意が必要です。特に、雨の日は、滑りやすいので、気をつけましょう。そして、この遊歩道、ヒグマの生息地でもあるので、常に周囲に気を配りながら、進んでいきます。ヒグマに遭遇しないように、声を出したり、手を叩いたりしながら、歩きました。まるで、肝試しをしているかのような、そんなドキドキ感がありますね。しばらく歩くと、最初の湖、五湖 が見えてきました!雨に煙る湖面は、とても幻想的で、神秘的な雰囲気です。その後も、四湖、三湖、二湖、一湖 と、順番に湖を巡っていきます。それぞれの湖には、それぞれの個性があり、美しい景色が広がっていました。そして、地上遊歩道の終点からは、高架木道 に接続されます。この高架木道は、シーズンを通して、無料で、安全に散策できるルートです。今回は、時間の都合で、高架木道は歩きませんでしたが、次回はぜひ、この高架木道からも、知床五湖の景色を、楽しんでみたいと思います。





散策の後は、知床名物「こけももソフト」で一息
約2時間の地上遊歩道散策を終え、再び、知床五湖フィールドハウスへと戻ってきました。雨の中の散策でしたが、原生林の緑が雨に濡れて、とても美しく、心洗われるような体験でした。そして、少し疲れたので、売店で、こけももソフトクリーム を購入。このこけももソフトクリーム、知床でしか食べられない、ご当地ソフトクリームなんです。一口食べると、甘酸っぱいこけももの風味が、口いっぱいに広がります。これは、美味しい!まさに、散策で疲れた体に、染み渡るような、優しい味わいです。まるで、知床の大自然が、私を癒してくれているかのようですね。このこけももソフトクリーム、知床五湖を訪れた際には、ぜひ、味わってみてください。


「知床五湖」へのアクセスと、観光情報
最後に、「知床五湖」へのアクセス情報と、観光情報をまとめておきます。この「知床五湖」は、北海道斜里郡斜里町にあり、ウトロ漁港からは車で約30分です。駐車場は広く、無料で利用できるので、安心です。ただし、ハイシーズンは混雑が予想されるので、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。そして、この「知床五湖」を訪れる際には、ぜひ、周辺の観光スポットにも、足を運んでみてください。特に、この後私が向かった、カムイワッカ湯の滝 や、知床峠 など、魅力的な場所がたくさんありますよ!


まとめ:雨の知床五湖も、また良し!大自然の息吹を感じる、特別な時間
「知床五湖」は、まさに、北海道の大自然を満喫できる、絶景スポット でした。特に、地上遊歩道は、知床の原生林の中を歩き、五つの湖を巡る、貴重な体験ができます。この日は、あいにくの雨模様でしたが、雨の日には、雨の日の良さがある、ということを、改めて実感しました。雨に濡れた原生林は、より一層緑が濃く、神秘的な雰囲気を醸し出していました。そして、時折聞こえる、野生動物たちの鳴き声。まさに、大自然の息吹を、肌で感じることができました。この「知床五湖」は、私にとって、この旅の忘れられない思い出の一つとなりました。そして、この感動を、読者の皆様にも、ぜひ味わっていただきたい!そう強く願っています。この感動を胸に、私は、次の目的地、知床クルーズ へと向かいました。どんな景色が待っているのか、今からワクワクが止まりません!そして、この知床では、野生動物たちとの、さらなる出会いもありました。次回の記事では、この知床クルーズでの体験、そして、この旅の最終宿泊地である、「北こぶし知床 ホテル&リゾート」での豪華な食事や露天風呂について、詳しくレポートしていきます。皆様、乞うご期待!




















