最北端の宗谷岬から始まり、クッチャロ湖、そして洞爺湖を経て、いよいよこの旅のハイライト、道東エリアへと突入しました!ここまでの道のり、数々の絶景、そして美味しいグルメとの出会いがありました。しかし、その一方で、長距離運転や車中泊での疲れも、徐々に蓄積されてきているのも事実…。皆様は、車中泊旅行で、何が一番重要だと思いますか?私は、間違いなく 「快適さ」 だと思います。どんなに素晴らしい景色を見ても、美味しいものを食べても、体が疲れていては、心から楽しむことはできません。まるで、どんなに豪華な食材を使っても、調理器具がボロボロでは、美味しい料理が作れないのと同じです。この「いろはとあさきの父」、今回の北海道一周旅行では、この「快適さ」にとことんこだわりました。そして、その「快適さ」を支えてくれたのが、これから紹介する、様々なアイテムたちなのです。
「車中泊マスター」が語る、快適な旅の秘訣
「いろはとあさきの父」を名乗る私ですが、実は、長年の車中泊経験を持つ、「車中泊マスター」(自称)でもあります。これまで、数え切れないほどの車中泊旅行を経験し、その中で、様々な試行錯誤を繰り返してきました。そして、たどり着いた結論が、「快適な車中泊は、事前の準備で決まる」 ということ。まるで、熟練の料理人が、最高の料理を作るために、最高の食材と調理器具を揃えるように、私も、快適な車中泊のために、様々なアイテムを厳選し、準備してきました。そして、その準備こそが、この道東での、より長く過酷な移動、そして大自然の中での車中泊を、より快適に、より充実したものにしてくれると信じています。
この記事で、あなたを「快適な道東ドライブ」へ誘う
この記事では、私が実際に使用して、本当に良かったと思える、車中泊の必需品や、便利グッズを、余すことなく紹介していきます。特に、これから本格的に始まる道東での長距離ドライブ、そして車中泊を、より快適に、より充実したものにするための、選りすぐりのアイテムばかりです。特に、「車中泊旅行は初めてで、何を持って行けばいいか分からない…」 「もっと快適な車中泊を、実現したい!」 という方、必見です!さあ、私と一緒に、「快適グッズ」 を揃えて、最高の道東ドライブへ出発しましょう!
まずは基本から!車中泊の「必需品」
それでは早速、車中泊の必需品からご紹介していきます。これらは、車中泊をする上で、絶対に欠かせないアイテムです。まさに、冒険家にとっての、コンパスや地図のようなものですね。
- 寝具: 車中泊で最も重要なのが、快適な睡眠を確保すること。私は、長年愛用している モンベルの寝袋 に加え、今回は、新たに マットレス を導入…する予定でしたが、忘れてしまいました!これは、今回の旅の、大きな反省点です。皆様は、ぜひ、マットレスもお忘れなく!
- 窓の目隠し: 車中泊では、プライバシーの確保が重要です。私は、ハイエース専用のフロントガラス用サンシェード を使用しています。これ、本当に優れもので、サイズもピッタリ、取り付けも簡単なんです。まるで、オーダーメイドのカーテンのようですね。
- 網戸: 夏の北海道、特に道東では、虫対策が必須です!私は、200系ハイエース4型専用の網戸「アミエース」 を使っています。これ、窓枠にピッタリとはまり、ボディに加工も必要なく、内側から金具で挟み込むだけで、簡単に取り付けられます。しっかり固定すれば、走行中も使用可能。網が破れても、家庭用の網戸と同じように張り替えられるので経済的です。
車内を「快適空間」に変える!おすすめグッズ
次に、車内をより快適にするための、おすすめグッズをご紹介します。これらがあれば、あなたのハイエースが、まるで「動くリビングルーム」に!
- アームレスト: 長時間の運転には、アームレストが必須です。私は、ハイエース200系専用のアームレスト を使っています。専用設計ならではの高いフィット感、そして、純正アームレストのデザインをさらに昇華させる、高級感あふれる黒系レザーが、たまりません!
- スマホホルダー: こちらも、ハイエース200系専用 のものを使用しています。運転席の右側、アシストグリップを外して取り付けるタイプなので、視界を遮らず、右手で操作しやすいのが特徴です。幅や厚みの調整も簡単で、しかも、ステンレス3.0mm厚の高強度設計!スマホを置いても揺れないし、作りもしっかりしていて、安心感が違います。
- 扇風機・スタンド・ケーブル・電源: 夏の車中泊には、扇風機が欠かせません。私は、スタンド付きの小型扇風機を、モバイルバッテリーで使っています。
- Bluetoothスピーカー: お気に入りの音楽を聴きながら、リラックスした時間を過ごすことができます。
- マルチグリップバー: これがあれば、車内にハンガーを掛けることができます。濡れたタオルや上着を乾かすのに便利です。
- 無印ハンガー: シンプルで機能的なハンガーは、車内の整理整頓に役立ちます。
- ネックレス型ライト: 夜間の車内移動や、ちょっとした作業に便利です。
さらに快適!「あると便利」なアイテムたち
ここからは、必需品ではありませんが、あるとさらに快適な、便利なアイテムをご紹介します。
- YETIビール保冷缶: 冷たいビールを、いつでもどこでも楽しめる、優れものです。
- STANLYマグカップ: 保温・保冷性に優れたマグカップは、温かい飲み物にも、冷たい飲み物にも使えます。
- 折りたたみ式ウォータータンク: 水の確保に。場所を取らずに、多くの水を持ち運べます。
- ウェットティッシュ、ソフトティッシュ、ビニール袋: 何かと便利なので、多めに持参しましょう。
- IKEAバッグ、無印バッグ: 荷物の小分けや、お土産の収納に便利なバッグ。
忘れちゃいけない!その他の持ち物
最後に、その他の持ち物です。ここに挙げたのは、あくまでも一例です。ご自身の旅のスタイルに合わせて、必要なものを追加してください。
- 衣類: 夏の北海道とはいえ、朝晩は冷え込むこともあります。長袖、長ズボン、フリース、ダウンジャケットなど、防寒対策も忘れずに。私は、Tシャツ(白6枚、グレー3枚、モンベル2枚)、パンツ(6枚)、パタゴニアのパンツ(5本)、チェックシャツ、ユニクロのダウンジャケットとダウンベストを持参しました。
- 洗面用具: 歯ブラシ、歯間ブラシ、日焼け止め、化粧水、クリームなど。
- 電子機器、充電器: スマホ、タブレット、カメラ、それぞれの充電器、ケーブルなど。
- 食料、飲料: 水、カップ麺、パン、お菓子など。
- 医薬品: 酔い止め、整腸剤など、普段服用している薬や、常備薬を持参しましょう。
- その他: ぎょさんサンダル、ノート、そして、この旅の相棒、「るるぶドライブ北海道ベストコース」も忘れずに!
まとめ:万全の準備で、快適な道東ドライブを!
今回は、道東ドライブ、そして車中泊を快適にするための、必需品&便利グッズをご紹介しました。これらのアイテムがあれば、長時間の運転や、慣れない車中泊でも、快適に過ごすことができるはずです。そして何より、事前の準備をしっかり行うこと が、旅の成功の秘訣です。持ち物リストを参考に、忘れ物がないか、もう一度確認しておきましょう。さあ、準備は万端!いよいよ、道東の雄大な自然の中へと、出発です!この先には、どんな絶景が、どんな出会いが待っているのでしょうか?次回の記事では、いよいよ、釧路市山花公園オートキャンプ場 での宿泊、そして、**釧路湿原**訪問の様子を、詳しくレポートしていきます。皆様、乞うご期待!