東京駅近でコスパ最強!「センターホテル東京」宿泊記【良い点・注意点まとめ】
「いろはとあさきの父」がお届けする旅日記。今回は、2025年2月15日・16日に東京ドームで開催された「ap bank fes ’25」に参加するための前泊レポートです!2月15日の宿泊先に選んだのは、東京駅や日本橋、茅場町から徒歩圏内という好立地の「センターホテル東京」です。
イベント遠征の拠点選び
コンサートやフェスなど、イベント参加のためのホテル選びは、会場へのアクセスはもちろん、価格や快適さも重要ですよね。特に東京はホテル代も高騰しがち。そんな中、このホテルはリーズナブルな価格と、東京駅に近いという利便性で、まさに今回の私のニーズにぴったりでした。
この記事で、「センターホテル東京」を正直レビュー!
この記事では、私が実際に宿泊した「センターホテル東京」のリアルな体験を、良い点も注意すべき点も包み隠さずお伝えします!「東京駅周辺で安いホテルを探している」「イベント遠征におすすめの宿は?」「センターホテル東京の評判って実際どうなの?」という方、必見です!
戦略的立地:最高の利便性と、少しの注意点
このホテルの最大のセールスポイントは、その立地です。東京メトロの茅場町駅や日本橋駅からは徒歩3~5分、そしてJR東京駅からも徒歩約10分と、複数の路線が利用できるため、都内各所への移動拠点として非常に優れています。
ただし、東京駅からの「徒歩10分」には少し注意が必要です。初めての方や大きな荷物を持っている場合、歩道橋を渡るルートのため、体感としては15分近くかかる可能性があります。
そして、このホテルの究極のアメニティと言えるのが、1階ロビーから直接アクセス可能なセブン-イレブンの存在。雨の日や深夜でも外に出ることなく買い物ができるのは、計り知れないほど便利です。ただし、このコンビニは24時間営業ではない(7時~23時)ので、早朝・深夜の利用を考えている方はご注意ください。
客室のリアル:コンパクトさと、いくつかの矛盾点
今回宿泊したのはシングル【禁煙】のお部屋。レビューで一貫して言及される通り、客室は「狭い」「コンパクト」です。大きなスーツケースを広げるスペースはほとんどありません。
バスルームも同様に極めてコンパクト。客室の清潔さについては、「きれいに清掃されている」という声が多い一方で、部屋によっては老朽化が目立つという指摘もあり、リニューアル済みの部屋と未改装の部屋が混在している可能性があります。
そして、最も多く指摘される重大な問題点が、壁の薄さによる防音性の低さ。隣室の音が筒抜けに聞こえるという報告が複数あり、音に敏感な方は注意が必要です。
また、日本のホテルでは珍しく、室内に電気ポットが標準装備されていない点も、事前に知っておくべき重要なポイントです。
それを補う、卓越したサービスと朝食
客室の物理的な制約を補って余りあるのが、スタッフの方々のサービスの質です。レビューでは一貫して、フロントスタッフの対応が「丁寧」「親切」であると絶賛されており、そのプロフェッショナリズムが宿泊者に安心感を与えています。チェックイン・アウト前後の荷物預かりサービスも確実で、旅行者には非常にありがたいです。
朝食は、現在ホテルから徒歩1分の「なか卯 茅場町店」と提携。ホテルオリジナルの4種類のセットメニューから選べる食券制で、朝5時から11時まで利用可能です。
結論:このホテルは、どんな人におすすめ?
これらの特徴を踏まえると、センターホテル東京が最適な宿泊者像が明確になります。
✅ こんな人におすすめ!
- 単身のビジネス出張者
- 予算を重視する旅慣れた観光客
- 私のように、コンサートやイベント参加が目的で、手頃な寝床を確保したい人
❌ こんな人は他の選択肢を
- 大きな荷物を持つ旅行者や家族連れ
- 音に敏感な人
- ホテルでのリラックスした滞在を求める人
まとめ:「センターホテル東京」は、東京への“アクセス権”を買うホテル
センターホテル東京は、豪華さや広さで勝負するホテルではありません。その代わり、旅行者が本当に「あったら嬉しい」と感じる最高の立地と手頃な価格、そして卓越したスタッフサービスを提供することに特化しています。
客室の狭さや防音性といった明確な欠点はありますが、日中のほとんどを外で過ごし、ホテルを効率的な「基地」として活用したいアクティブな旅行者にとっては、これ以上ないほど賢い選択肢と言えるでしょう。
今回のap bank fes参加のための前泊としても、その役割を完璧に果たしてくれました。旅のスタイルに合わせて賢く選べば、非常に満足度の高い滞在が約束されるホテルです。


