沖縄ステーキ文化の原点!Aサインの歴史を継ぐ「ステーキハウス88 辻本店」

沖縄ステーキ文化の原点!Aサインの歴史を継ぐ「ステーキハウス88 辻本店」

「いろはとあさきの父」がお届けする沖縄一周旅行、10日目(2024年10月10日)。この旅もいよいよ最後の夜。沖縄最後のディナーに選んだのは、沖縄の食文化を語る上で欠かせない「ステーキ」です!数あるステーキハウスの中から、その歴史と魂が宿る特別な場所、「ステーキハウス88 辻本店」を訪れました。

沖縄のソウルフード「ステーキ」へ

戦後、アメリカ文化の影響を色濃く受けた沖縄では、ステーキは独自の進化を遂げ、「〆のステーキ」という文化まで生み出したソウルフードです。その中心的存在である「ステーキハウス88」。その中でも、観光客向けの国際通り店とは一線を画す、地元客に愛される老舗「辻本店」の空気に触れるのを楽しみにしていました。

この記事で、沖縄ステーキの真髄に迫る!

この記事では、私が訪れた「ステーキハウス88 辻本店」の魅力を、その歴史的背景から、絶品のステーキ、そして店の雰囲気まで徹底的にレポートします。「沖縄で本物のステーキが食べたい!」「歴史を感じる店が好き!」「国際通り店と辻本店、どっちがいい?」という方、必見です!

Aサインの時代から続く伝説

ステーキハウス88の物語は、沖縄がアメリカ統治下にあった1955年の米軍関係者向け飲食店「Club 88」にまで遡ります。当時、米軍発行の厳しい衛生基準をクリアした営業許可証「Aサイン」を取得しており、創業当初から高いクオリティを持つ店として認識されていました。

そして1978年、ステーキ専門店へと姿を変え、「ステーキハウス88」としての歴史をスタートさせた1号店こそが、この辻本店なのです。店内に飾られた昔の写真や著名人との記念写真は、この店が沖縄の戦後史の一場面を切り取った「生きた博物館」であることを物語っています。

昭和アメリカンにタイムスリップ

鮮やかな赤と黄色のネオンサインが目印の辻本店。一歩店内に足を踏み入れると、そこはまさに「昭和のアメリカンダイナー」。木目調の壁に、使い込まれた風合いの赤い革張りの椅子やソファが並び、懐かしくも落ち着いた雰囲気が漂います。

国際通り店が観光客で賑わうのに対し、辻本店は地元客やリピーターに深く愛されているのが特徴。仕事帰りの地元の方から、深夜に「〆のステーキ」を求める若者、そしてもちろん観光客まで、多様な人々が交差する、沖縄の日常が感じられる空間です。

看板メニュー「テンダーロインステーキ」を実食!

常時20種類以上という豊富なステーキメニューの中から、私が注文したのは看板メニューの「テンダーロインステーキ 200g」とライス、そしてハイボール。合計で4,906円でした。

テンダーロインは、牛一頭からわずか3%しか取れない希少なヒレ肉。脂身が少なく、赤身の旨みが凝縮されています。熱々の牛形の鉄板で提供され、おすすめのミディアムレアでいただくと、驚くほど柔らかく、肉の味がしっかりと感じられて絶品!

テーブルには沖縄定番の「A1ソース」や、88オリジナルの「No.1ソース」、和風の「にんにくじょうゆ」などが常備されており、自由に味の変化を楽しめます。セットで付いてくるマッシュルームのポタージュ風スープとシンプルなサラダも、昔ながらの懐かしい味わいでした。

ステーキだけでなく、ゴーヤーちゃんぷるータコライスといった沖縄料理がメニューに並んでいるのも、この店の魅力です。

アクセスと便利なサービス

辻本店は、その味や雰囲気だけでなく、利便性の高さも魅力です。

  • アクセス:那覇空港から車で約10分、ゆいレール「旭橋駅」からも徒歩圏内です。
  • 駐車場:店舗には24~30台収容可能な専用駐車場が完備されており、店内で無料券がもらえるため実質無料で利用できます。
  • 支払い方法:現金はもちろん、主要なクレジットカード、電子マネー、QRコード決済にも対応しており、観光客にも非常に便利です。
  • 混雑:平日夜でも満席になることが多い人気店ですが、比較的客の回転は早い印象です。繁忙期は事前の予約確認をおすすめします。

まとめ:「ステーキハウス88 辻本店」は沖縄の歴史を味わう場所

沖縄最後の夜に訪れた「ステーキハウス88 辻本店」。ここで味わったのは、単なる美味しいステーキではありませんでした。それは、Aサインの時代から続く、アメリカ文化と沖縄文化が混じり合った「沖縄の戦後史」そのものです。

昭和レトロな空間でいただく、柔らかく旨味の濃いテンダーロインステーキはまさに絶品。地元客に愛される温かい雰囲気も心地よく、沖縄の夜の食文化「〆のステーキ」の中心地であることを肌で感じることができました。

歴史の深みとローカルな雰囲気に浸りながら、本物の沖縄ステーキを味わいたいなら、国際通り店ではなく、この「辻本店」を訪れることを強くおすすめします。

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