知的な挑戦を支えた一冊 – 銀本の難易度を見分ける
皆様、こんにちは。
もうすぐクリスマスですね。プレゼントの準備はお済みでしょうか?
我が家はプレゼントは用意したものの、カードがまだです。慌ただしい年の瀬、皆様いかがお過ごしでしょうか。この週末に、心を込めたメッセージを準備しなければ…と思っています。
さて、今日は先日お話した、東葛飾中学合格のために活用していた「銀本」(公立中高一貫校適性検査問題集 全国版)について、もう少し詳しくお話ししたいと思います。
特に、数多くの問題の中から、どのように難易度を見分けていたのか、その方法についてです。
「銀本」の難易度、どう見分ける?
結論から申し上げると、ある本に書かれていた方法を参考にさせていただきました。
それは、ケイティ先生著の「公立中高一貫校合格バイブル」です。
6年生になる前に購入したのですが、これが本当に素晴らしい本で、もっと早く、受験を具体的にイメージできるようになった段階で購入すれば良かったと、少し後悔しているほどです。
中学受験のバイブル!「公立中高一貫校合格バイブル」
「公立中高一貫校合格バイブル」には、親としてどのように行動していくべきか、受験前の心構え、受験後のフォロー、そして、何よりも大切な子供の気持ちの汲み方など、中学受験に臨む上で、親が知っておくべきことが、すべて書かれていると言っても過言ではありません。
私たち夫婦は、中学受験は全くの未経験でした。この本がなければ、きっと、途方に暮れていたことでしょう。それほどまでに、私たちにとって、この本は羅針盤であり、心の支えでした。
緑色の文字が目に優しく、文章全体から、ケイティ先生の温かく、そして、優しく包み込むような人柄が伝わってきます。
この「公立中高一貫校合格バイブル」の中に、「銀本」の難易度に関する詳しい説明がありますので、ぜひ実際に手に取り、参考にしてみてください。
難易度の高い都道府県は?
私の記憶では、千葉県、東京都、神奈川県あたりが、特に難易度の高い問題を出題する都道府県として挙げられていました。
東葛中学の二次検査前に、これらの都道府県の、難易度が高いとされる問題に取り組むことは、非常に効果的な対策と言えるでしょう。
「銀本」の効果的な活用法
ただし、「銀本」には解説がありません。そのため、分からない問題があれば、コピーを取って、塾の先生に解説をお願いする必要がありました。
受験直前期は、いろはは毎日のように塾に通っていました。そして、「銀本」で分からなかった問題を、必ず1つは理解して帰る、ということを目標にしていました。
もちろん、「銀本」の問題の中には、難易度が高すぎて、完全に理解できないままの問題もありました。しかし、頭をフル回転させて、難問に挑んだ経験は、いろはの思考力、そして、知的な成長を大きく促したと感じています。
ぜひ、手に取ってほしい一冊
「公立中高一貫校合格バイブル」、そして「銀本」。どちらも、公立中高一貫校合格を目指す、すべての方にお勧めしたい、本当に素晴らしい参考書です。よろしければ、ぜひ、実際に手に取って、その内容を確認してみてください。
そして、中学受験を通して得られる、かけがえのない経験を、お子様と一緒に楽しんでくださいね。
次回は、いろはの幼少期に、特に力を入れて実践していたことについてお話しします。どうぞ、お楽しみに。