絶景のはずが…霧の知床峠!視界ゼロのドライブ体験記と注意点
雨の知床五湖での、神秘的な散策を終えた「いろはとあさきの父」。次なる目的地は、知床半島の背骨とも言える、知床連山を越える道、知床横断道路の最高地点、知床峠 です!皆様は、「知床峠」と聞くと、どんなイメージを思い浮かべますか?雄大な羅臼岳を間近に望み、眼下には原生林の大パノラマ、そして、天気が良ければ、遠く国後島まで見渡せる、絶景スポット…。そう、知床峠は、知床八景の一つにも数えられる、知床を代表する、景勝地なのです。知床五湖での散策で、知床の大自然を、肌で感じた私。この知床峠からは、どんな景色が、私を待っているのでしょうか?期待に胸を膨らませながら、私は、ハイエースのハンドルを握り、知床横断道路を、ゆっくりと登り始めました。
絶景を求めて、知床横断道路をドライブ
私、「いろはとあさきの父」は、この北海道一周旅行で、数々の絶景ロードを走ってきました。しかし、この知床横断道路は、それらとは、一味違うと聞いています。何しろ、ここは、世界自然遺産「知床」。道路のすぐそばまで、原生林が迫り、野生動物たちが、ひょっこり顔を出すこともあるそうです。まるで、大自然の中を、駆け抜けるかのような、そんなワイルドなドライブ体験を、期待していました。そして、この知床横断道路の終点にあるのが、知床峠。標高738mから見下ろす、知床の大パノラマは、まさに絶景とのこと。この目で、その景色を、しっかりと焼き付けたい!そう思いながら、私は、アクセルを踏み込みました。

この記事で、あなたを「霧の知床峠」へ誘う…そして注意喚起も!
この記事では、私が実際に訪れた、「知床峠」の様子を、臨場感たっぷりにお届けします。しかし…、皆様、タイトルを見て、お気づきでしょうか?そう、この日の知床峠は、霧 に包まれていたのです!一体、どんな景色が、私を待っていたのでしょうか?そして、この知床峠、実は、ドライブには、注意が必要な場所でもあります。その注意点についても、詳しく解説していきますよ!特に、「知床峠の絶景を見たい!」 「知床横断道路を、ドライブしたい!」 という方、そして、「安全に知床観光を楽しみたい!」 という方、必見です!さあ、私と一緒に、「知床峠」で、ちょっぴり残念な、しかし、忘れられない体験を、バーチャルで味わってみましょう!そして、安全運転で、知床の旅を楽しみましょう!
知床八景の一つ!「知床峠」の基本情報
「知床峠」 は、北海道斜里郡斜里町ウトロと、目梨郡羅臼町を結ぶ、国道334号、通称 「知床横断道路」 の峠です。この知床峠、知床八景の一つにも数えられる、知床を代表する景勝地で、標高は、なんと 738m!知床横断道路の最高地点にあたり、まさに、知床を、空から見下ろすかのような、絶景が楽しめる場所なんです。晴れた日には、真正面に、雄大な 羅臼岳 がそびえ立ち、眼下には、原生林の大パノラマが広がります。さらに、遠くには、根室海峡と国後島 までも見渡せる、まさに、絶景スポット!しかし、この知床峠、気候の変化が激しいことでも知られています。特に、霧の発生には、注意が必要です。
知床峠に到着…しかし、そこは「霧の世界」
知床五湖を出発し、知床横断道路を、ぐんぐん登っていくと…、だんだんと、周囲に 霧 が立ち込めてきました。最初は、薄い霧だったのですが、標高が上がるにつれて、どんどん濃くなっていきます。「これは、もしかして…」嫌な予感が、頭をよぎります。そして、ついに、知床峠に到着!しかし…、そこは、一面、真っ白な世界。まるで、雲の中にいるかのようです。期待していた、羅臼岳も、国後島も、もちろん、何も見えません。視界は、おそらく、10メートルもなかったと思います。まさに、「絶景ゼロ」 の状態でした。展望台には、私以外にも、数人の観光客がいましたが、皆、同じように、がっかりした様子でした。中には、「せっかく来たのに…」と、嘆いている人もいました。私も、正直、かなりショックでした。しかし、自然が相手なので、こればかりは、仕方がありませんね。この日は、諦めて、安全運転で、下山することにしました。

知床峠ドライブは、霧に注意!安全運転を心がけよう
今回の体験で、改めて実感しましたが、知床峠、そして、知床横断道路のドライブは、霧 に注意が必要です。特に、この知床峠付近は、急に霧が発生することがあります。霧が出ると、視界が極端に悪くなり、運転が非常に危険になります。もし、霧に遭遇してしまった場合は、
- スピードを落とす
- フォグランプを点灯する
- 車間距離を十分にとる
- 無理な追い越しはしない
など、安全運転を心がけましょう。また知床横断道路は、冬季(例年11月初旬~4月下旬)は、通行止め になります。これは、雪崩や崖崩れなど、道路管理に厳しい条件となっているためです。知床峠を訪れる際には、事前に、道路情報を確認するようにしましょう。
知床峠へのアクセス&覚えておきたい情報
- 住所: 北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町 知床峠
- アクセス: 斜里町ウトロ市街地から車で約20分
- 営業時間: 終日開放
- 定休日: 冬季は通行止め(例年11月上旬から4月下旬)
知床峠は、知床観光のハイライトの一つですが、天候によっては、今回のように、全く景色が見えないこともあります。特に、霧の発生には、注意が必要です。知床峠を訪れる際には、天気予報をよく確認し、安全運転を心がけましょう。また、峠は風が強いことも多く、体感気温はかなり下がります。重ね着をするなど、服装にも、十分注意しましょう。
まとめ:霧の知床峠…、でも、知床の自然は感じられた!
今回、私は、知床峠を訪れましたが、残念ながら、霧のため、全く景色を見ることはできませんでした。正直、かなりがっかりしましたが、これもまた、自然の姿。仕方がありません。しかし、霧の中のドライブは、それはそれで、貴重な体験でした。視界が悪い中、慎重に運転することで、より一層、自然の力、そして、怖さを感じることができました。そして、この経験から、知床峠、そして、知床横断道路のドライブには、十分な注意が必要だということを、改めて学びました。もし、知床峠を訪れる際には、天気予報をよく確認し、安全運転を心がけてください。そして、もし、霧で景色が見えなくても、がっかりしないでください。知床の自然は、霧の中でも、あなたを、きっと、魅了してくれるはずです。私は、次回こそは、晴れた日に、知床峠を訪れ、絶景を、この目で見てみたいと思います!このリベンジを果たすためにも、安全運転で、北海道一周旅行を続けたいと思います。そしてこの後私は、次の目的地、野付半島 へと向かいました。どんな景色が待っているのか、今からワクワクが止まりません!次回の記事では、この野付半島についてレポートします。皆様、乞うご期待!
