神威岬に次ぐ絶景!野付半島「トドワラ」で、この世の果てを体感~トラクターバスで楽々アクセス~

神威岬に匹敵!?北海道No.2の絶景、野付半島「トドワラ」へ!トラクターバス体験記

世界自然遺産「知床」での感動的な体験を終え、「いろはとあさきの父」のハイエースは、一路、網走方面へと向かいます。知床五湖を散策し、野生のヒグマの痕跡に興奮し、オシンコシンの滝では、水しぶきを浴びてマイナスイオンをチャージ。知床峠では、まさかの霧で視界ゼロという、ちょっぴり残念な体験もしましたが、それでも、知床の雄大な自然を、十分に満喫することができました。そして、この日の宿泊地は、網走のホテル。しかし、その前に、もう一つ、立ち寄りたい場所がありました。それが、ここ、野付半島 です!皆様は、「野付半島」と聞くと、どんな場所を想像しますか?ここは、知床半島と根室半島の、ちょうど中間あたりに位置する、日本最大の砂嘴(さし)。そして、野付半島へと続く道は、「フラワーロード」 と呼ばれる、絶景の一本道なんです!左右には天然の花畑、そしてその両側には海…。道幅は、狭いところでなんと50メートル!まるで海の上を走っているかのような、そんな不思議な感覚を味わえます。そして、この「野付半島」には、「トドワラ」 と呼ばれる、必見の絶景スポットがあるというのです。これは、期待せずにはいられません!まるで、この世の果てのような、そんな景色が、私を待っているのでしょうか?

私にとっての「絶景」No.1は神威岬。…野付半島は?

私、「いろはとあさきの父」は、この北海道一周旅行で、数々の絶景に出会ってきました。その中でも、特に印象に残っているのが、積丹半島の 神威岬 です。断崖絶壁から見下ろす、コバルトブルーの海。そして、荒々しい岩肌に打ち寄せる、白い波。あの景色は、まさに、神々しいまでの美しさでした。私にとって、神威岬は、今のところ、北海道No.1の絶景スポットです。しかし、この「野付半島」は、その神威岬に、匹敵するほどの絶景だという噂も耳にします。これは、自分の目で、確かめなければなりません!まるで、絶景ランキングの、新たな挑戦者が現れたかのような、そんな心境です。もし、この「野付半島」が、神威岬を超える絶景だったら…?そんな期待を胸に、私は、ハイエースを走らせました。そして、本日の宿泊は、網走のホテル。明日は、いよいよこの旅の最終章となる知床半島、その最果ての地を目指します。その前に、快適なホテルで、ゆっくりと休みたいと思います。

この記事で、あなたを「野付半島の絶景」へ誘う

この記事では、私が実際に訪れた、「野付半島」の様子を、臨場感たっぷりにお届けします。特に、最大の見どころである 「トドワラ」 の絶景、そして、そこへ向かう交通手段として利用した、トラクターバス の乗車体験は、必見です!さらに、この「野付半島」の、独特な地形や歴史、そして、四季折々の魅力についても、詳しく解説していきますよ!特に、「北海道で、まだ見ぬ絶景に出会いたい!」 「秘境感あふれる場所に行ってみたい!」 という方、必見です!さあ、私と一緒に、「野付半島」で、大自然の神秘を、バーチャルで体験してみましょう!

日本最大の砂嘴!「野付半島」の、不思議な地形

「野付半島」 は、北海道野付郡別海町に位置する、日本最大の 砂嘴(さし) です。砂嘴とは、海流によって運ばれた砂が、長年にわたって堆積してできた、細長い地形のこと。野付半島は、全長約26kmにも及び、その独特な形は、まるで、オホーツク海に突き出した、巨大なエビの尻尾のようです。この不思議な地形は、知床半島と根室半島の、ちょうど中間に位置し、周辺の海流や、風向きなど、様々な自然条件が重なり合って、形成されました。そして、この「野付半島」、海流の浸食によってできた、複雑に入り組んだ海岸線も、特徴の一つです。この複雑な地形が、多様な生命を育み、豊かな生態系を支えているのです。また、野付半島沖の海底は、起伏が多く、潮流も早いことから、道内でも有数の漁場となっています。

いざ、「野付半島」へ!トラクターバスで、トドワラを目指す

知床での観光を終え、ハイエースを走らせること約2時間。16:30頃、ついに 「野付半島」 に到着しました!まず、目に飛び込んでくるのは、「フラワーロード」 と呼ばれる、美しい一本道。左右には、天然の花畑が広がり、その両側には、海がキラキラと輝いています。道幅は、狭いところで、なんと50メートル!まるで、海の上を走っているかのような、そんな不思議な感覚に包まれました。そして、この道を抜けると、立派な 「野付半島ネイチャーセンター」 があります。ここで、野付半島に関する情報を収集し、トイレ休憩を済ませます。そして、いよいよ、最大の見どころである 「トドワラ」 へ!この「トドワラ」、ネイチャーセンターから、約1.3km離れた場所にあります。遊歩道を歩いて行くこともできますが、今回は、せっかくなので、トラクターバス に乗ってみることにしました。このトラクターバス、トドワラ入口まで、片道500円で乗車できます。ゆっくりと、約7分かけて、1.3kmの道のりを進みます。まるで、遊園地のアトラクションのようで、ちょっとワクワクしますね。

そして、いよいよ、トドワラに到着!目の前に広がるのは、立ち枯れたトドマツの木々、そして、どこまでも続く、荒涼とした風景…。まるで、この世の果てに、来てしまったかのような、そんな錯覚を覚えます。かつて、ここは、トドマツの森だったそうですが、地盤沈下と、海水の浸食によって、このような姿になったそうです。年々、波にさらわれるなどして、トドマツの姿は少なくなってきているとのこと。しかし、その代わりに、ハマナスやアッケシソウ、ウラギクなど、4月から10月にかけて、様々な植物が、この地で、力強く生きている姿を見ることができます。私は、この、独特な風景を、写真に収めようと、何度もシャッターを切りました。しかし、この場所の持つ、独特な雰囲気は、写真だけでは伝えきれません。ぜひ、皆様にも、実際に訪れて、この空気感を、肌で感じていただきたいです。そして、この野付半島では、野生動物たちとの出会いもありました!道中、エゾシカ の親子が、道路を横断しているのを目撃しました。さらに、キタキツネ が、私のすぐそばを、駆け抜けていったんです!これには、さすがの私も、大興奮!まるで、大自然が、私を歓迎してくれているかのようです。この「野付半島」、まさに、野生動物たちの楽園ですね。

太古のロマン、そして幻の街…。「野付半島」の歴史を紐解く

この、独特な景観を持つ「野付半島」ですが、実は、その歴史も、非常に興味深いんです。野付半島の中央部にある 「オンニクル遺跡」 では、擦文時代の竪穴式住居が、数多く発見されています。擦文時代とは、今から約1300年前から800年前頃、北海道を中心に栄えた文化です。つまり、この地では、太古の昔から、人々の営みが、繰り返されてきたということですね。また、野付半島の沖では、マンモスの化石が、何度も発見されているそうです。これは、この地が、かつて、大陸と陸続きだったことを、示唆しているのかもしれません。そして、この「野付半島」には、もう一つ、興味深い話があります。それは、江戸時代から明治の初期にかけて、野付半島の先端に、**「キラク」** という港町があったという伝説です。武家屋敷が立ち並び、遊郭もあったという、この「キラク」。しかし、古い地図や文献には、その存在を裏付ける、明確な記述はなく、今もなお、**「幻の街」** として、人々の歴史ロマンをかきたてています。まるで、ミステリー小説のような、そんな話ですね。

「野付半島」観光情報&四季の見どころ

最後に、「野付半島」の観光情報と、四季の見どころを、まとめておきます。まず、「野付半島」へのアクセスですが、私は、知床から、ハイエースで約2時間で到着しました。半島の入口には、「野付半島ネイチャーセンター」があり、ここで、情報収集や、トイレ休憩をすることができます。そして、最大の見どころである「トドワラ」へは、徒歩またはトラクターバスで移動できます。そして、この「野付半島」、四季を通じて、様々な魅力を楽しむことができます。

  • 春(GW頃):観光船や潮干狩りなどの体験が始まります。
  • 夏:原生花園では、様々な野花が咲き誇り、アザラシが休憩する姿が見られることもあります。
  • 秋:ススキが咲き誇り、希少な北海シマエビ漁が行われます。
  • 冬:内海が結氷し、外海には流氷が漂着します。特産品のホタテ漁も盛んです。

まさに、一年中、見どころ満載の、観光スポットですね!

まとめ:神威岬に匹敵する絶景!「野付半島」は、北海道で絶対に訪れたい場所

「野付半島」は、まさに、北海道の大自然を、肌で感じられる、素晴らしい場所でした。特に、最大の見どころである 「トドワラ」 の景色は、圧巻!立ち枯れたトドマツの木々、そして、どこまでも続く、荒涼とした風景…。まるで、この世の果てに、来てしまったかのような、そんな錯覚を覚えました。この「野付半島」、私にとって、今回の北海道一周旅行で、**神威岬に次ぐ、No.2の絶景スポット** になりました!この感動は、言葉では言い表せません。ぜひ、皆様にも、実際に訪れて、この景色を、見ていただきたいです。そして、この「野付半島」、実は、**歴史** も非常に興味深い場所です。太古の昔から、人々の営みが繰り返されてきた、この地。そして、江戸時代には、「キラク」という幻の街があったという伝説も…。この場所を訪れることで、北海道の歴史、そして、大自然の神秘に、触れることができるでしょう。この感動を胸に、私は、この日の宿泊地、**網走** へと向かいました。どんな夜が待っているのか、今からワクワクが止まりません!次回の記事では、この網走でのホテルステイ、そして、網走監獄訪問の様子を、詳しくレポートしていきます。皆様、乞うご期待!

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