9/10 北海道最北端から一気に南下!宗谷岬、クッチャロ湖、士別ラーメン、札幌へ450kmの旅
「いろはとあさきの父」の北海道一周旅行、3日目(9/10)!この日は、ついに日本の最北端、宗谷岬 を出発し、一気に札幌まで南下する、約450kmの長距離移動!ノシャップ岬 で野生の鹿に遭遇したり、クッチャロ湖 で野鳥を観察したり、士別でご当地ラーメン を堪能したり、札幌の温泉 で疲れを癒したりと、盛りだくさんな一日となりました。今日も、北海道の雄大な自然と、美味しいもの、そして、人との出会いを求めて、ハイエースを走らせます!
最北端から札幌へ!長距離移動に挑戦
私、「いろはとあさきの父」は、北海道の美しい景色と、その土地ならではの美味しいものを求めて、この旅を続けています。この日は、最北端から一気に札幌まで、約450kmを移動する、大移動の日。どんな景色が待っているのか、どんな美味しいものに出会えるのか、期待と少しの不安を胸に、出発です!
この記事で、9/10の北海道旅を追体験!
この記事では、私が実際に訪れた、宗谷岬、クッチャロ湖、士別市、そして札幌での体験を、臨場感たっぷりにお届けします。特に、「北海道を長距離ドライブで旅したい!」「最北端から札幌まで、どんなルートや観光地、グルメがあるの?」 という方、必見です!さあ、私と一緒に、2024年9月10日の北海道を、バーチャルで旅してみましょう!
7:30 ノシャップ岬で、野生の鹿に遭遇!
前夜、宗谷ふれあい公園オートキャンプ場 に宿泊した私。最北端の朝は、早い!まだ薄暗い中、7:30に ノシャップ岬 へ向けて出発しました。キャンプ場からノシャップ岬までは、約30分のドライブです。
ハイエースを走らせ、最北端の地へと近づくにつれ、私の胸の高鳴りも、どんどん大きくなっていきます。そんな中、突然、道路脇の茂みから、野生の鹿 が飛び出してきたのです!まさに、不意打ちの出会い!一瞬、ヒヤリとしましたが、すぐにその美しい姿に、心を奪われました。まるで、北海道の大自然が、私を歓迎してくれているかのよう。その姿は神々しく、見惚れてしまいました。この感動を胸に、さらに車を走らせると、やがて、ノシャップ岬のシンボルである、イルカのモニュメントが見えてきました。
ついに ノシャップ岬 に到着!ここは、宗谷岬とはまた違った魅力に溢れる場所です。ノシャップとは、アイヌ語で「ノッ・シャム」と発音し、「岬のそば」 や 「岬がアゴのように突き出たところ」 という意味があるそうです。その名の通り、ここからは、日本海に突き出した岬の雄大な景色を、存分に味わうことができます。そして、この日は、遠く利尻富士や礼文島まで見渡せる、素晴らしい眺望!まさに、絶景です。しばらくの間、私は、この景色を眺めながら、ぼーっと時間を過ごしました。
8:20 ついに最北端!宗谷岬に到達
ノシャップ岬を後にして、いよいよ、この旅の大きな目的地、宗谷岬 へ!
ついに、宗谷岬 に到着です!時刻は8:20頃。空は、前日に引き続き、雲一つない快晴!まさに、最北端到達を祝福してくれているかのようです。まず、目に飛び込んでくるのは、岬の先端に立つ、「日本最北端の地の碑」です。この碑は、北国のシンボル北極星の一稜をかたどった、三角錐のデザインが特徴的です。そして、その横には、北方探検家として有名な、間宮林蔵の立像 が、凛々しく立っています。この立像、なんと、間宮海峡を発見した、間宮林蔵の偉業を称え、昭和55年に建立されたもの。その堂々たる姿は、まさに、最北端の地にふさわしい、威厳に満ち溢れています。まるで、遠い北の海を見つめ、彼の想いが、今もここに息づいているかのようです。この地で、間宮林蔵と同じ景色を見ていると思うと、感慨深いものがありますね。
9:40 ラムサール条約登録地!クッチャロ湖で野鳥観察
宗谷岬を出発し、オホーツクラインを南下すること約1時間半、ついに クッチャロ湖 に到着しました!時刻は9:40頃、空は前日に引き続き快晴。まさに、絶好の野鳥観察日和です。
クッチャロ湖は、大沼と小沼の2つの沼が細い水路によってつながり、変形した瓢箪型をしています。国内最北のラムサール条約指定地で、平均水深1.5mと浅く標高が低いため、約3km離れたオホーツク海の海水が、満潮になると入り込みます。
湖畔には、水鳥観察館 が併設されており、館内から野鳥を観察したり、クッチャロ湖に関する情報を得たりできるのですが、残念ながら、この日は時間の都合で、立ち寄ることはできませんでした。しかし、湖畔を散策するだけでも、様々な野鳥の姿を観察することができました!湖面には、カモたちが優雅に泳ぎ、時折、白鳥が羽を休めている姿も見られました。特に、夕暮れ時の湖面に映る、白鳥のシルエットは、息を呑む美しさ でした。まるで、一枚の絵画のような、そんな幻想的な光景に、時間を忘れて見入ってしまいました。そして、このクッチャロ湖、湖畔には遊歩道が整備されているので、散策にも最適です。私は、約1時間ほど、湖畔を散策しながら、野鳥たちの姿を写真に収めました。この静寂と雄大さは、都会では決して味わうことができません。まるで、心が洗われるような、そんな清々しい気持ちになりました。
10:00 はまとんべつ温泉 足湯で、ほっと一息
クッチャロ湖での野鳥観察を満喫した後は、旅の疲れを癒すべく、近くの道の駅 「北オホーツク はまとんべつ」 へ立ち寄りました。ここの目玉は、なんといっても、源泉かけ流しの天然温泉を利用した、無料の足湯 です!運転で疲れた足を、温かい温泉に浸すと、まるで天国にいるような心地よさ。
この道の駅の足湯は、地元の方々にも人気があるようで、私が訪れた時も、多くの方が利用していました。そして、この足湯の泉質は、ナトリウム塩化物泉。神経痛や筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔症、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進などに効果があると言われています。まさに、長距離ドライブの疲れを癒すには、最適の温泉ですね。旅の途中で、こんなに気軽に温泉を楽しめるなんて、北海道は本当に素晴らしいですね。まるで、大自然からの贈り物のような、そんな贅沢な時間を過ごすことができました。
12:30 士別市「麺や たけちゃん」で、背脂醤油ラーメンを堪能!
最北端の地を後にし、南下すること約5時間、ようやく士別市に到着。時刻は12:30、お腹もペコペコです。早速、ハイエースを走らせ、「麺や たけちゃん」 へ。お店は、士別生鮮市場の敷地内にあり、すぐに見つけることができました。外観は、まさに「ザ・地元のラーメン屋」といった感じで、期待が高まります。
店内に入ると、地元のお客さんで賑わっていました。私は、迷わず 醤油ラーメン(780円) を注文。もちろん、背脂入り でお願いしました。このお店のラーメンは、背脂の量を選べるのが嬉しいポイント。私は、もちろん「多め」で!しかし、残念ながら背脂多めは不可とのことでした。メニューを見てみると、他にも味噌ラーメン、塩ラーメン、さらには辛い系のラーメンなど、種類豊富。これは、何度来ても楽しめそうですね。待つこと数分、いよいよ、背脂醤油ラーメンとご対面です!
運ばれてきた醤油ラーメン、まず目に飛び込んでくるのは、スープの表面を覆う、たっぷりの背脂!そして、その下には、琥珀色に輝く、美しい醤油スープが。これは、期待が高まります!まずは、スープを一口。…う、旨い!背脂の甘みと、醤油のコクが、絶妙なバランスで調和しています。そして、そのスープに、中太の縮れ麺がよく絡む!具材は、チャーシュー、メンマ、ネギ、海苔と、シンプルながらも、それぞれがしっかりと役割を果たしています。特に、チャーシューは、柔らかく、肉の旨味がたっぷり。これは、まさに、私が求めていた、「背脂醤油ラーメン」 です!夢中で麺をすすり、あっという間に完食。長距離ドライブの疲れも、一気に吹き飛びました。この「麺や たけちゃん」の醤油ラーメン、間違いなく、この旅の思い出の一杯となりました。
15:10 「とれた小屋ふじい農場キャンプ場」で、自然を満喫!
美味しいラーメンでお腹を満たした後は、今夜の宿泊地、「とれた小屋ふじい農場キャンプ場」 へ。札幌市内から車で約30分 という、そのアクセスの良さです。最北端の地、宗谷岬から一気に南下してきた私にとって、移動時間は、できるだけ短く抑えたいところ。その点、このキャンプ場は、まさに理想的でした。そして、この近さでありながら、農場ならではの のどかな風景 が広がっており、自然を満喫できるのも、大きな魅力です。
目に飛び込んでくるのは、農場ならではの、のどかな風景。そして、その中に、ポツンと佇む、一軒の直売所。ここが、このキャンプ場の受付です。まるで、絵本の中に迷い込んだかのような、そんな不思議な感覚を覚えました。直売所の中に入ると、優しそうな農場の方が、笑顔で出迎えてくれました。ここで、チェックインの手続きを済ませます。私たちが利用したのは、オートキャンプサイト。1区画は、なんと 10m×10m もあるんです!これなら、ハイエースを停めても、ゆったりと過ごせますね。そして、このキャンプ場、車の乗り入れOKなので、荷物の積み下ろしも楽々です。まさに、車中泊旅行者にとっては、至れり尽くせりのキャンプ場ですね。
とれた小屋ふじい農場は、設備も充実しています。トイレは新しく、とてもきれいです。しかも、トイレスリッパに履き替える必要があり、土足厳禁!これなら、小さなお子様連れでも、安心して利用できますね。また、水道から出る水は、なんと、全て 飲用水!これは、非常にありがたいポイントです。一般的な洗剤は使用不可ですが、自然に優しい洗剤なら使用可能です。売店で、洗剤、ミネラルウォーターなどを販売しているので、必要なものはここで調達できます。そして、このキャンプ場、焚火台を使用すれば、焚火もOK なんですよ!ただし、直火は禁止なので、注意が必要です。この日は、夕食後に、焚火を囲みながら、ゆっくりとした時間を過ごしました。揺らめく炎を眺めながら、最北端から南下してきた道中の景色を思い出しながら、今日という1日を振り返ります。そして、この日の移動距離は、なんと約450km!さすがに疲れましたが、その疲れも、この満天の星空と、心地よい静寂が、優しく癒してくれました。まるで、大自然に抱かれて眠るような、そんな贅沢な夜でした。ちなみに、このキャンプ場、ソロキャンパーの方が多い印象でした。皆様、思い思いの時間を過ごされているようでしたね。
20:30 「苗穂駅前温泉 蔵ノ湯」で、旅の疲れをリフレッシュ!
キャンプ場を後にして、札幌市内に戻り、温泉へ!向かったのは、「苗穂駅前温泉 蔵ノ湯」 です。この「蔵ノ湯」は、なんと ワンコイン、500円 で天然温泉を楽しめるという、まさに、ドライバーのオアシス!まさに、一石二鳥の、リフレッシュ&節約スポットですね。さらに、この「苗穂駅前温泉 蔵ノ湯」は、札幌駅からほど近く、アクセスも抜群。まさに、一石三鳥の温泉なのです。
この「蔵ノ湯」は、その名の通り、天然温泉 を使用しています。その泉質は、ナトリウムー塩化物強塩泉。塩分が濃く、体の芯から温まる、まさに「熱の湯」です。まるで、大地の恵みを、そのまま体に取り込むような、そんな贅沢な湯浴みを体験できます。さらに、私が前回利用した際に気に入ったのが、露天風呂 の存在です。市街地にありながら、露天風呂まで楽しめるのは、非常に貴重なポイントと言えるでしょう。これらの魅力に加え、札幌市内という アクセスの良さ も、再訪を決めた大きな理由の一つです。長距離ドライブの疲れを癒し、かつ、翌日の札幌観光への拠点としても、最適な場所だったのです。そして何より、前回の訪問時に感じた、あの 心地よい湯加減 と、施設の清潔感 が、忘れられなかったのです。まるで、私を再び「蔵ノ湯」へと誘う、運命の導きのようでした。
「苗穂駅前温泉 蔵ノ湯」の設備について、詳しくご紹介します。まず、この温泉の最大の魅力は、なんといっても、その 泉質 です。なんと、ここ「蔵ノ湯」で楽しめるのは、地下800mから湧き出す、天然温泉!その泉質は、ナトリウム-塩化物強塩泉。塩分が濃く、体の芯から温まる、まさに「熱の湯」です。まるで、大地のエネルギーを、そのまま体に取り込むような、そんな力強さを感じます。そして、この温泉、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進などに効果があると言われています。まさに、長距離ドライブで疲れた体を癒すには、最適の温泉と言えるでしょう。さらに、この「蔵ノ湯」、内湯だけでなく、露天風呂 もあるんです!市街地でありながら、露天風呂まで楽しめるなんて、贅沢ですよね。そして、サウナ好きにはたまらない、サウナと水風呂 も完備。まさに、至れり尽くせりの温泉施設です。私が訪れた時は、94℃のサウナと、約14℃の水風呂で、心身ともにリフレッシュすることができました!また、外気浴スペースには、デッキチェア、インフィニティチェア、イス、ベンチが用意されているので、自分にあった場所で外の空気を楽しめます。
まとめ: 9/10 最北端から札幌へ!大移動と、充実の一日
2024年9月10日、「いろはとあさきの父」の北海道一周旅行3日目は、最北端の宗谷岬を出発し、一気に札幌まで南下する、約450kmの大移動!ノシャップ岬、クッチャロ湖、士別市、そして札幌と、様々な場所に立ち寄り、北海道の自然、グルメ、温泉を、たっぷりと満喫した一日となりました。
特に、宗谷岬で見た、日本最北端の地の碑と、間宮林蔵の立像は、忘れられない思い出です。そして、クッチャロ湖での野鳥観察、士別市「麺や たけちゃん」の背脂醤油ラーメン、「とれた小屋ふじい農場キャンプ場」でのキャンプ、そして「苗穂駅前温泉 蔵ノ湯」での温泉と、どれも最高の体験でした。
長距離移動で疲れましたが、その疲れを上回るほどの、感動と充実感を得ることができました。さあ、明日はどこへ行こうか…。次回の記事では、札幌での一日をお届けします!乞うご期待!