9/13 北海道東端へ!厚岸で水鳥、浜中で絶景、根室で最果て到達!
北海道一周6日目(9/13)午前は厚岸・浜中・根室エリアへ!
「いろはとあさきの父」です!北海道一周旅行も、いよいよ6日目(2024年9月13日)の午前中。今回は、北海道東部の厚岸町と浜中町、そして根室市を巡ります。まずは、ラムサール条約登録湿地について学べる 厚岸水鳥観察館 へ。水鳥と湿原の生態系に触れます。その後は、酪農王国として知られる浜中町の 茶内酪農展望台 へ。北海道らしい、広大な牧場風景を堪能します。そして、ついに、日本の最東端、納沙布岬 へ!どんな景色が、私を待っているのでしょうか?
自然観察と歴史探訪、そして最果てへ
私、「いろはとあさきの父」は、この北海道一周旅行で、各地の自然や、歴史、文化に触れることを、楽しみにしています。特に、普段はなかなか見ることのできない、野生動物たちの姿や、その土地ならではの風景は、旅の大きな魅力です。この日も、どんな発見があるのか、ワクワクしながら、ハイエースを走らせます。
この記事で、9/13午前の北海道旅を追体験!
この記事では、私が実際に訪れた、厚岸、浜中、根室での体験を、臨場感たっぷりにお届けします。特に、「北海道の大自然を満喫したい!」「最東端に行ってみたい!」 という方、必見です!さあ、私と一緒に、2024年9月13日午前の北海道を、バーチャルで旅してみましょう!
10:10 厚岸水鳥観察館でラムサール条約湿地を学ぶ
10:10頃、厚岸水鳥観察館 に到着しました!まず、目に飛び込んでくるのは、湿原の中に佇む、モダンな建物。まるで、自然と調和した、美しい建築物のようです。館内に入ると、すぐに、厚岸湖・別寒辺牛湿原に関する展示コーナーがあります。ここでは、湿原の成り立ちや、生息する動植物について、詳しく学ぶことができました。特に、水鳥の剥製展示は、迫力満点!まるで、今にも動き出しそうな、そんな臨場感です。そして、この観察館、なんと、双眼鏡が無料で貸し出されている んです!これは、嬉しいサービスですね。私も、早速、双眼鏡を借りて、観察スペースへ。窓の外には、広大な湿原と、厚岸湖の景色が広がっています。この日は、あいにくの曇り空でしたが、それでも、水鳥たちの姿を、いくつか確認することができました。双眼鏡を覗くと、水鳥たちの、生き生きとした姿が、より鮮明に見えてきます。まるで、私も、水鳥たちと一緒に、湿原を飛び回っているかのような、そんな気分になりました。ここでは、約30分ほど滞在し、水鳥観察を楽しみました。
厚岸水鳥観察館がある、厚岸湖・別寒辺牛湿原 は、北海道の東部、厚岸町に位置する、広大な湿原です。この湿原は、1993年に、ラムサール条約登録湿地 に認定されました。ラムサール条約とは、水鳥の生息地として国際的に重要な湿地を保全するための、国際条約です。このことからも、厚岸湖・別寒辺牛湿原が、いかに貴重な自然環境であるかが分かりますね。ここでは、水鳥をはじめとする、多種多様な動植物が生息しています。特に、春と秋には、多くの渡り鳥が飛来し、バードウォッチングのメッカとしても知られています。また、この湿原、実は、カヌー の名所としても有名なんです。カヌーに乗って、湿原の中を、ゆっくりと進む…。想像しただけで、ワクワクしてきますね。
10:40 茶内酪農展望台で北海道らしい風景を堪能
10:40頃、茶内酪農展望台 に到着しました!この展望台、国道44号線沿いの高台にあるので、アクセスも非常に便利です。駐車場にハイエースを停め、早速、展望台へ。展望台に立つと、まず目に飛び込んでくるのは、どこまでも続く、緑の絨毯!そして、その上を、のんびりと草を食む、牛たちの群れ。まさに、北海道らしい、牧歌的な風景です。この日は、天気にも恵まれ、青空の下、緑の牧場が、どこまでも広がっていました。まるで、絵本の中の世界に、迷い込んだかのようです。
茶内酪農展望台から眺める景色は、なぜ、こんなにも美しいのでしょうか?その理由は、この場所が、酪農王国「はまなか」 を象徴する場所だからです。浜中町は、北海道の中でも、特に酪農が盛んな地域として知られています。そして、この展望台からは、その浜中町の、広大な牧場風景を、一望することができるのです。なだらかなスロープが、流れるように続き、その上を、牛たちが、のんびりと草を食む。この景色は、まさに、北海道の原風景と言えるでしょう。そして、この風景は、季節や時間帯によって、様々な表情を見せてくれます。また、浜中町産の牛乳は、ハーゲンダッツアイスクリームの原料にも使われているんですよ!
12:20 日本最東端!納沙布岬
厚岸、浜中を後にして向かったのは、納沙布岬。ついに日本の最東端に到着です!時刻は12:20。「納沙布岬」 の看板の前で記念撮影。空は、雲一つない快晴!まさに、最東端到達を祝福してくれているかのようです。
駐車場にハイエースを停め、早速、岬の先端へと向かいます。この納沙布岬、周囲は、比較的開けた平坦な地形。最北端の宗谷岬とは、また違った雰囲気です。そして、海風が、とても心地よい!まるで、最果ての地の風が、私を優しく包み込んでくれるかのようです。しかし、この風、一年を通して非常に強いことで有名とのこと。訪れる際は、服装にも注意が必要ですね。
岬の先端に立つと、まず目に飛び込んでくるのは、果てしなく広がる 太平洋 の大パノラマ!そして、この日は、本当に天気が良く、なんと、海の向こうに、北方領土の島々 を、はっきりと見ることができました!特に、国後島は、まるで手を伸ばせば届きそうなほど、近くに見えます。この景色は、まさに、最東端の地ならではのものです。そして、この場所が、日本の領土問題の最前線であることを、改めて実感させられました。また、この日は、海上保安庁の巡視船の姿も、見ることができました。この海を守る、頼もしい存在です。私は、この雄大な景色を眺めながら、しばらくの間、言葉を失っていました。まるで、時間が止まってしまったかのような、そんな感覚です。この景色は、きっと、一生忘れることはないでしょう。
納沙布岬の見どころは、その雄大な景色だけではありません。岬には、北方領土返還を願う、様々な モニュメントや記念碑 が建てられています。特に、北方領土返還祈念シンボル像「四島のかけ橋」は、その大きさと、力強いメッセージに、圧倒されます。また、「希望の鐘」や、「北方領土館」などもあり、北方領土問題について、深く学ぶことができます。これらのモニュメントや展示を通して、私は、この問題の深刻さ、そして、早期解決への願いを、改めて強く感じました。そして、この納沙布岬、実は、展望台もあるんです。しかし、残念ながら、私が訪れた時は、工事中…。これは、次回の楽しみにとっておくことにしましょう。この展望台、完成すれば、さらに素晴らしい景色が楽しめるようになるはずです。まるで、未来への希望を象徴する、そんな場所になりそうですね。そして、この納沙布岬には、最果て感とともに、平和への願い、そして、未来への希望が、確かに存在していました。
納沙布岬は、日本の本土最東端として知られていますが、同時に、北方領土問題の最前線でもあります。この岬から、わずか3.7km先に、北方領土の歯舞群島の一つである貝殻島が見えます。そして、水晶島、勇留島、秋勇留島、志発島と、北方四島は、目と鼻の先。しかし、これらの島々は、現在、ロシアによって実効支配されています。この納沙布岬を訪れると、北方領土問題の、複雑さ、そして、根深さを、改めて痛感させられます。そして、この問題を、決して風化させてはいけない、そう強く感じました。この日、私は、この納沙布岬で、多くのことを学び、多くのことを考えさせられました。まるで、歴史の教科書を、肌で感じたかのような、そんな貴重な体験でした。
まとめ:9/13午前 厚岸・浜中・根室、大自然と最果てを巡る旅
北海道一周旅行6日目(2024年9月13日)の午前中は、厚岸水鳥観察館でラムサール条約登録湿地について学び、茶内酪農展望台で北海道らしい牧歌的な風景を堪能、そして納沙布岬では日本の最東端に立ち、北方領土を間近に見ることができました。大自然の美しさ、雄大さ、そして歴史。様々な感動と学びがあった、素晴らしい午前中でした!