富良野の隠れた名湯!「フロンティア フラヌイ温泉」で31℃源泉かけ流し&サイロ風呂体験
「いろはとあさきの父」がお届けする北海道一周旅行、10日目(2024年9月16日)。旭川での美味しい回転寿司ランチの後、富良野にある「日の出公園オートキャンプ場」に到着しました。テント設営などを終え、時刻は18:30。お待ちかねの温泉タイムです!
キャンプ場から歩いて約800m、すぐ近くに「フロンティア フラヌイ温泉」という日帰り入浴も可能な温泉施設があるんです。これは便利!早速、行ってみることにしました。北海道の温泉といえば、豊かな自然の中で楽しむイメージがありますが、キャンプ場から歩いて行ける距離にあるのは嬉しいですね。どんな温泉が待っているのか、期待が高まります。
この記事で、富良野の「ぬる湯」と「サイロ」の魅力をお届け!
この記事では、私が実際に訪れた「フロンティア フラヌイ温泉」の様子をレポートします。特に、地元で人気という31℃の源泉風呂や、ユニークなサイロ風呂など、気になる情報を詳しくご紹介!「富良野で日帰り温泉を探している!」「ぬる湯が好き!」「ちょっと変わった温泉に入ってみたい!」という方、必見です!
地元で人気の秘密は「源泉風呂」!フラヌイ温泉の特徴
「フロンティア フラヌイ温泉」は、日の出公園オートキャンプ場から約800mという、非常に便利な立地にあります。この温泉の最大の特徴であり、地元の方々からも絶大な人気を得ているのが、31℃の源泉風呂です。
源泉をそのまま、加温さえせずにかけ流しで利用しているという、なんとも贅沢なお風呂。泉質は薄い茶色で、匂いや味はほとんどありません。入浴してみると、最初は「冷っ」と冷たく感じますが、しばらく浸かっていると体に炭酸の泡が付いてきて、不思議とポカポカしてくるんです。この独特の入浴感が、多くの人を虜にしているのでしょう。

源泉風呂と加温風呂の「交互浴」で効果アップ!
源泉風呂の隣には、加温された浴槽もあります。このフラヌイ温泉では、31℃のぬるい源泉風呂と、加温した浴槽に交互に入る「交互浴」が推奨されています。この入浴法によって、温泉成分を体にたくさん吸収することができると言われています。
実際に試してみると、冷たい源泉風呂で引き締まった体が、温かいお風呂でじんわりとほぐれていく感覚がたまりません。温浴効果により、美肌になり、疲労感が解消され、リラックス効果も抜群とのこと。長旅の疲れを癒やすには、まさに最高の入浴法ですね。
牧場のサイロが浴槽に!?ユニークな「サイロ風呂」を体験!
フラヌイ温泉には、もう一つ、非常にユニークなお風呂があります。それが、サイロ風呂です!これは、牧場で飼料などを貯蔵するための「サイロ」を移築して浴槽にしたもの。なかなか他では見られない、面白い試みですよね。
このサイロ風呂は、5月後半から10月前半の、好天で暖かい日のみ開放されるという、期間限定のお風呂。私が訪れた9月16日は、幸運にも開放されていました!早速入ってみると、円筒形のサイロの内部は、意外にも落ち着く空間。外の景色は見えませんが、独特の閉塞感が、妙にリラックスできるから不思議です。源泉風呂や加温風呂とはまた違った、面白い入浴体験ができました。
清潔感とコスパも魅力!施設情報まとめ
フラヌイ温泉は、お湯だけでなく、施設全体の清潔感も印象的でした。部屋や廊下、そしてもちろん浴室も、清掃が行き届いていて気持ちよく利用できました。冷蔵庫にお茶まで用意されているという細やかな心遣いも嬉しいポイントです。
大浴場には露天風呂はありませんが、メインの源泉風呂(冷鉱泉)は、多くの人で賑わっていました。ゆっくりのんびりしたい時にぴったりの温泉です。
そして、気になる入浴料金ですが、通常700円のところ、私はキャンプ場利用の割引で600円で入浴できました!この泉質とユニークな設備でこの価格は、非常に満足度が高いです。
フロンティア フラヌイ温泉
- 特徴: 源泉風呂(31℃かけ流し)、サイロ風呂(期間限定)、加温浴槽
- 泉質: アルカリ性単純温泉(薄い茶色、匂い・味なし)
- 効能: 神経痛、筋肉
