【北海道一周後半振り返り】9/20:北海道一周14日目:定山渓散策、きのこ王国、最後の宿「湯人家」へ

北海道一周14日目:定山渓散策、きのこ王国、最後の宿「湯人家」へ

「いろはとあさきの父」がお届けする北海道一周旅行、ついに14日目(2024年9月20日)!長いようで短かったこの旅も、残すところあと2日となりました。この日は札幌を出発し、最後の宿泊地となる洞爺湖の蟠渓温泉 湯人家を目指します。道中では、札幌の奥座敷とも呼ばれる温泉地、定山渓で散策し、きのこ王国で美味しいものを調達。どんな一日になるのでしょうか?

旅の終わりを意識して…

ゴールが見えてくると、少し寂しい気持ちにもなりますが、最後まで気を抜かずに、北海道の魅力を満喫したいと思います。特に最後の宿となる「湯人家」は、歴史ある温泉宿とのこと。ゆっくりと旅の疲れを癒やしたいと思います。

この記事で、14日目の旅をご紹介!

この記事では、北海道一周旅行14日目に訪れたスポットを時系列でご紹介します。定山渓の自然、きのこ王国のグルメ、そして最後の宿での体験は?「定山渓ってどんなところ?」「きのこ王国って何があるの?」「奥洞爺の温泉宿に興味がある!」という方、必見です!

12:30 定山渓温泉の入口「二見公園」で渓流散策

札幌を出発し、まず立ち寄ったのは定山渓温泉街の西側にある「定山渓二見公園」。時刻は12:30です。ここは慶応2年開湯、155年以上の歴史を持つ定山渓温泉の定番観光スポット。

公園内には、定山渓のマスコット的存在である「かっぱ大王」の像があり、愛嬌のある姿で迎えてくれます。実は、定山渓にはかっぱの伝説が残っており、温泉街のあらゆるところで、様々なかっぱの像を見かけることができます。この「かっぱ大王」像もその一つ。時間をかけて、他のかっぱ像を探してみる「河童探し」も面白いかもしれませんね。

公園のすぐそばには美しい豊平川の渓谷が広がり、川岸に降りて散策も可能。ここから二見吊橋へと続く遊歩道のスタート地点にもなっています。秋には紅葉狩りで賑わうという景色は、訪れた9月でも十分に美しく、清らかな水の流れに癒やされました。

13:50 留寿都豚丼は次回に…「雪月花廊」

定山渓を後にし、昼食に留寿都豚丼を食べようと楽しみにしていた、喜茂別町の「雪月花廊」へ。13:50頃に到着しました。

ここは旧双葉小学校の校舎をリノベーションしたユニークな施設で、宿泊施設、ライダーハウス、カフェが併設されています。レトロな雰囲気が人気とのこと。

しかし、残念ながらこの日はお休み…。楽しみにしていた留寿都豚丼は幻となってしまいました。これも旅のハプニング。仕方がないので、お店の外観だけ写真に収め、次の目的地へと向かうことに。

しかし、この経験で、「雪月花廊」への想いは、より一層強くなりました。次回、このエリアを訪れる際には、必ず営業日を確認して、リベンジを果たしたいと思います!あのレトロな空間で、留寿都豚丼を味わうのが、今から楽しみです!

14:20 きのこ汁は必食!「きのこ王国 大滝本店」

昼食を食べ損ねてしまったので、昼食と夕食用の食料調達を兼ねて「きのこ王国 大滝本店」へ。14:20頃に到着しました。

ここはきのこ料理や製品がメインの施設。名物の「きのこ汁」は、たっぷりのきのこが入って130円という驚きのコスパ!これは外せません。他にも100円のきのこ天ぷらやコロッケ、ザンギなどの軽食も充実しています。

私は、なめこ汁、きのこ天ぷら、きのこおにぎり、ザンギ串、いももち串を購入。合計1,781円で、色々な味を楽しむことができました。(きのこ汁ときのこ天ぷらはその場でいただきました)

店内には広いイートインスペースやテラス席(夏期)があり、ゆっくり休憩できます。お土産コーナーも充実しており、きのこ製品や北海道土産がたくさんありました。子供向けのおもちゃやグッズも販売されています。

ドライブ休憩にぴったりの、美味しくて楽しいスポットでした!

15:10 最後の宿!奥洞爺「蟠渓温泉 湯人家」

きのこ王国を後にし、いよいよこの旅最後の宿泊地、奥洞爺温泉郷にある「蟠渓温泉 湯人家」へ。15:10頃に到着しました。

ここは長流川のほとりに佇む、ほのぼのとした安らぎの隠れ宿。蟠渓温泉は明治15年開湯の歴史ある温泉郷で、どこかノスタルジックな雰囲気が漂います。

今回は「☆気楽に素泊まりプラン☆」を利用。クーポンを使って3,800円と、非常にお得に宿泊できました。部屋は和室八畳(トイレ付き)。部屋にはミニキッチンも付いており、自炊もOKです(調理器具は有料貸出)。

そして、楽しみにしていた温泉へ!蟠渓温泉は源泉温度が高く、体がぽかぽかになる泉質が特徴。お風呂は男女別に、内風呂(中温湯・高温湯)と、川のせせらぎを感じられる露天風呂があります。毎日掃除されているとのことで清潔感があり、女性にも好評だそうです。内風呂からは庭園も眺められます。

特に高温湯の浴槽の縁には、貴重な「木曽ヒノキ」が使われており、リラックスできる良い香りが漂います。これはJR東日本の某豪華列車と同じ材料だとか!浴室にはボディーソープ、リンスインシャンプーも備え付けられています。

歴史ある温泉と、安らぎの空間で、北海道一周最後の夜をゆっくりと過ごすことができました。

まとめ:北海道一周14日目、定山渓から奥洞爺へ

北海道一周旅行14日目(2024年9月20日)は、札幌を出発し、定山渓、喜茂別、大滝を経由して、最後の宿泊地である奥洞爺の「蟠渓温泉 湯人家」へ向かう一日となりました。

定山渓二見公園では、かっぱ大王像と美しい渓谷を散策。楽しみにしていた「雪月花廊」は残念ながらお休みでしたが、「きのこ王国 大滝本店」では名物のきのこ汁をはじめ、美味しい軽食を堪能できました。そして、最後の夜は、歴史と風情あふれる「蟠渓温泉 湯人家」で、源泉かけ流しの温泉と木曽ヒノキの香りに癒やされ、旅の疲れをゆっくりと取りました。

いよいよ明日は最終日。名残惜しいですが、最後まで北海道を楽しみたいと思います。

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