リニューアル後の沖縄「万座毛」へ!100円で楽しめる絶景・グルメ・お土産を徹底解説
「いろはとあさきの父」がお届けする沖縄一周旅行、2日目(2024年10月2日)。午前中に地元のスーパー「サンエー石川シティ」で沖縄の日常に触れた後、向かったのは、沖縄を代表する絶景スポット、万座毛(まんざもう)です!時刻は11:00。沖縄に来たら、ここは絶対に外せませんよね。
「万人も座する毛」その意味と絶景への期待
その昔、琉球王朝の王様が「万人も座れるほどの広い野原だ」と賞賛したことから、その名が付いた万座毛。断崖絶壁に広がる草原と、東シナ海の雄大な青。そして、あの有名な「象の鼻」の形をした岩…。写真で見るだけでも素晴らしいこの景色を、実際に目の当たりにできると思うと、期待で胸がいっぱいです。

この記事で、新しくなった万座毛の全てをご紹介!
2020年に大規模なリニューアルを遂げた万座毛。この記事では、その新しくなった施設の全貌から、変わらない絶景の魅力、そしてフードコートのグルメやお土産情報、さらには意外な注意点まで、徹底的に解説します!「今の万座毛ってどうなってるの?」「入場料は?」「何が食べられる?」そんな疑問をお持ちの方、必見です!

万座毛の普遍的な魅力 ― 変わらない絶景
施設が新しくなっても、万座毛の核心的な魅力である「景観そのもの」は変わりません。
- 象の鼻と断崖の造形美:万座毛の象徴である象の鼻の形をした岩。隆起サンゴ礁によって形成された切り立った断崖絶壁は、自然の力強さと神秘を感じさせてくれます。
- 沖縄の海の色:「沖縄の海の色が凝縮されている」と表現されるほど、透明度と色彩が豊か。晴れた日の昼間には、手前の浅瀬のエメラルドグリーンから、沖の深い藍色への美しいグラデーションが広がります。
- 夕日(サンセット):レビューで最も熱い支持を集めるのが夕景です。「これを見るためだけに来る価値がある」と言われるほど、象の鼻のシルエットの向こうに夕日が沈む光景は非常にドラマチックです。



2020年リニューアル!快適に生まれ変わった万座毛
2020年のリニューアルで、万座毛は誰もが快適に楽しめる近代的な観光施設へと大きく生まれ変わりました。
- 建物施設:新たに3階建ての「万座毛周辺活性化施設」がオープン。1階にはお土産店とインフォメーション、2階にはオーシャンビューのフードコート、そして3階には遮るもののないパノラマビューが楽しめる展望デッキがあります。
- 遊歩道:かつての自然の道から、完全に舗装されたバリアフリーの遊歩道に整備されました。ベビーカーや車椅子でも安心して絶景を楽しめるようになったと、家族連れや高齢者から高く評価されています。
- 有料化:入場料として100円が必要になりましたが、「施設の維持管理やこの絶景を考えれば安すぎる」という肯定的な意見が多数派です。
- 駐車場:広大で整備された無料駐車場に変わり、駐車のストレスがなくなりました。

絶景フードコート&限定お土産
リニューアル後の施設の大きな楽しみが、フードコートとお土産店です。
フードコート:絶景を眺めながら沖縄グルメを味わえます。窓際のカウンター席が特等席!人気メニューには、揚げたてが最高の三矢本舗のサーターアンダギーや、優しい味の琉球料理 珠玉の沖縄そば、プチプチ食感がたまらない海の幸の海ぶどう丼などがあります。価格は観光地標準ですが、「景色代込みと考えれば納得」との声が多いです。
お土産店:万座毛ロゴ入りTシャツや象の鼻モチーフのアクセサリーなど、ここでしか買えない限定品が人気です。ちんすこう等の定番菓子を大量に買うなら地元のスーパーの方が安いかもしれませんが、デザイン性の高いお土産を探すのには最適です。
訪問計画のポイントと意外な注意点
万座毛を最大限に楽しむためのポイントと、レビューから見えた注意点をご紹介します。
- ベストタイム:海の青さを重視するなら順光になる午前中~14時頃。夕日を狙うなら日没30分~1時間前の到着がおすすめです。
- 所要時間:景色を見るだけなら約30分。食事や買い物を含めると約1時間半が目安です。
- アクセス:沖縄自動車道「屋嘉IC」から車で約15分。駐車場は無料です。
- 注意点① 風対策:想像以上の強風が吹くことがあります。帽子は紐付きが絶対。スマホやカメラの落下にも注意しましょう。
- 注意点② 一方通行:遊歩道は一方通行で後戻りできません。最高のシャッターチャンスを逃さないよう、一歩一歩景色を味わいながら進みましょう。
- 注意点③ 夕日後の渋滞:日没後は駐車場出口が渋滞することがあるので、時間に余裕を持ちましょう。
- 裏技:展望デッキが混雑している時は、フードコートの窓際からでも綺麗な写真が撮れますよ。


まとめ:100円で感動体験!リニューアルした万座毛は「間違いなく行くべき」
沖縄を代表する絶景スポット、万座毛。2020年のリニューアルにより、有料化(100円)されたものの、広大な無料駐車場やバリアフリーの遊歩道が整備され、誰でも快適に、そして安全に絶景を楽しめるようになりました。
象の鼻の奇岩と、エメラルドグリーンから藍色へと変化する海のグラデーションは、まさに圧巻の一言。特に夕日の美しさは格別と評判です。施設内には絶景のフードコートやお土産店も充実しており、見どころ満載。
沖縄の自然の偉大さを伝える第一級の景勝地でありながら、現代のニーズに合わせて進化した万座毛は、沖縄旅行で「間違いなく行くべき」場所と言えるでしょう。



