歴史と絶景が交差する場所!「ニシン漁で栄えた岬」 黄金岬で感じる、北のロマン
北海道上陸2日目、9月9日。「いろはとあさきの父」のハイエースは、札幌のホテル「BIZCOURT CABIN すすきの」を後にし、一路、日本海側を北上します。目指すは、留萌市にある 「黄金岬海浜公園」。ここは、「日本一の落陽」 と称されるほど、美しい夕日が見られることで有名な場所です。実は私、この旅に出る前から、黄金岬の夕日を、この目で見ることを、ずっと楽しみにしていました。まるで、映画のワンシーンのような、ロマンチックな光景を、この目に焼き付けたい。そんな想いを胸に、ハイエースを走らせていたのです。しかし、最北端の地、稚内へ向かうこの日の行程を考えると、夕日の時間帯まで、ここに留まるのは難しい…。そこで、この日は、夕日以外の時間帯でも楽しめる、黄金岬の魅力を探ることにしました。そしてこの日本海側のルート。実はこの先に、「絶景」が私を待っているのです。皆様も、この「いろはとあさきの父」と一緒に、まだ見ぬ絶景を探す旅に出かけましょう!
「日本一の落陽」だけじゃない!黄金岬の魅力
黄金岬は、北海道留萌市に位置する、日本海に突き出した岬です。ここは、その名の通り、かつてニシン漁で栄えた場所。かつては、この岬にニシンの群来(くき)を見張るための、見張り台が設置されていました。ニシンの群れが、夕日に照らされ、海面が黄金色に輝くことから、この「黄金岬」という名前が付けられたと言われています。なんともロマンチックな話ですね!そしてこの黄金岬、なんといっても一番の見どころは、「日本一の落陽」 と称される、美しい夕日。しかし、この日は、夕日の時間帯に訪れることができなかったため、その絶景は、次回の楽しみにとっておくことにしましょう。とはいえ、この黄金岬、夕日だけが魅力ではありません。日中の景色もまた、素晴らしいのです。私が訪れたのは、13:00頃。空は 雲一つない快晴!まさに、絶好のドライブ日和です。そして、駐車場にあった看板に目が留まりました。そこには、この黄金岬から見える景色の写真が。どうやらここからは、私が乗船してきた商船三井のフェリーを見ることができるようです。
日本海の荒波が創り出した、奇岩の絶景
黄金岬があるのは、「黄金岬海浜公園」。ここには、日本海の荒波によって削られた、荒々しい奇岩が連なる、独特の景観が広がっています。まるで、大自然が創り出した、彫刻のよう。その迫力に、圧倒されること間違いなしです。また、公園内には、海岸線を周回できる 遊歩道 が整備されており、様々な角度から、黄金岬の景色を楽しむことができます。遊歩道を歩きながら、奇岩の写真を撮ったり、磯の香りに包まれながら、のんびりと散策したり。まさに、心洗われる時間です。この日は、快晴で、抜けるような青空と、どこまでも広がる日本海の青さ、そして荒々しい奇岩とのコントラストは、まさに息を呑む美しさでした。次回は、ぜひ、夕暮れ時に訪れ、黄金色に染まる海を、この目で見てみたいものです。
晴天の空の下、黄金岬を散策
黄金岬に到着したのは、13:00頃。空は 雲一つない快晴!まさに、絶好の行楽日和です。「日本一の落陽」と称されるほどの夕日の名所、黄金岬。その夕日を、この目で見たい!と意気込んでいたのですが、この日は時間的に難しいと判断。しかし!この「いろはとあさきの父」、そう簡単に諦めません。夕日が見られなくても、この素晴らしい景色を、存分に楽しんでやる!そう心に決め、黄金岬の遊歩道を、ゆっくりと散策しました。そして、ふと、思ったのです。「この景色、晴天の青空の下だからこそ、より一層美しく見えるのではないか?」と。晴れた日の景色は、もちろん素晴らしい。抜けるような青空の下、荒々しい奇岩と、日本海の雄大な景色を眺めていると、まるで、北の海が持つ、力強さと美しさを感じることができたのです。まるで、自然のエネルギーを、全身で浴びているかのようでした。今回、夕日は見られなかったけど、この黄金岬、夕日以外の時間帯でも、十分に訪れる価値のある、素晴らしい場所でした!
「黄金岬」へのアクセスと、おすすめの時間帯
最後に、「黄金岬海浜公園」へのアクセス情報と、おすすめの時間帯について、まとめておきます。札幌から黄金岬へは、一般道で約280km、所要時間は約6時間です。高速道路を利用すれば、約3時間半で到着できます。駐車場は、無料で利用できるので、安心です。そして、黄金岬を訪れるなら、やはり、**夕日の時間帯** がおすすめです。「日本一の落陽」と称される、美しい夕日を、ぜひ一度、その目で見てみてください。夕日の時間帯は、季節によって異なりますので、事前に調べておくと良いでしょう。また、この黄金岬は、夕日だけでなく、日中の景色も素晴らしいので、どの時間帯に訪れても、きっと満足できるはずです。
まとめ:夕日だけじゃない!黄金岬は、時間を忘れて楽しめる、魅力あふれる場所
「日本一の落陽」と称される、美しい夕日で有名な黄金岬。今回は、日中の訪問となりましたが、それでも、この場所の魅力を、存分に味わうことができました。日本海の荒波によって削られた、荒々しい奇岩の景観は、まさに圧巻!そして、かつてニシン漁で栄えた、この岬の歴史に想いを馳せながら、遊歩道を散策するのも、また一興です。この黄金岬は、夕日だけが魅力じゃない のです。日中の景色も、十分に素晴らしい。特に、私のように、**快晴の空の下**で見る黄金岬も、また違った趣があり、おすすめです。そして、この後は、さらに北上を続け、**オトンルイ風力発電所**、**サロベツ湿原センター** を訪れます。どんな景色が待っているのか、今からワクワクが止まりません!次回の記事では、風車が立ち並ぶ壮大な景色と、広大な湿原の魅力について、詳しくレポートしていきます。皆様、乞うご期待!