【東葛中合格】小5で勝負は決まる!今すぐやるべき先取り学習と差がつく体験

東葛中合格は、小5で差がつく!今すべき学習法とは?

皆さま、おはようございます。こんにちは、こんばんは。いろはの母です。

今日は、東葛中受検を見据え、小学5年生の終わりまでに、具体的にどのような学習や経験を積んできたのか、我が家の例をご紹介します。

中学受験を経験された方々にとっては、当然のことかもしれません。しかし、当時の私のように、「まだ、5年生だから…」と、スタートダッシュの重要性に気づいていない方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

結論から申し上げますと、小5の1月末、つまり、小学6年生が始まるまでに、小学校で習う算数・理科・社会の学習範囲を、一通り終わらせることを目標に、学習計画を組みましょう!特に、東葛中は社会の知識をダイレクトには問うてきません。しかし、基本となる知識が、問題を解く上で、大きな助けとなることがあります。歴史分野も同様です。学校ではまだ学習していない範囲であっても、早めに学習しておくメリットは、決して小さくありません。(2025年執筆時点)

なぜ、小5で「先取り学習」が重要なのか?

なぜ、小5で、そこまで急ぐ必要があるのでしょうか?

それは、塾で小学6年生のカリキュラムが始まる、小学5年生の2月からは、より実践的な演習を積んだり、比較的易しい私立中学の過去問を解いたりするためです。つまり、小5の終わりは、中学受験の天王山と言っても過言ではありません。ここでの学習の質が、その後の伸びを、大きく左右するのです。

特に、理科と社会は、知識が定着するまでに、時間がかかります。知識が抜け落ちてしまうことを防ぐために、学習した内容を、プリントにまとめて、繰り返し復習していました。

コピー機・プリンターは、中学受験の「必須アイテム」

中学受験では、繰り返し学習が、合格への近道です。そのため、学年が上がるごとに、コピー機やプリンターの必要性が、高まってくるでしょう。

我が家では、小学6年生の時、500枚入りのA4・A3用紙を、年間で5束以上、使用しました。過去問や暗記系の復習のために、自宅で何度も印刷したためです。

家庭用のプリンターでも対応はできます。しかし、分厚い過去問を印刷する際には、少し性能の良い、給紙性能に優れた機種ですと、作業が格段に楽になります。

もし、プリンターの購入や買い替えを迷われているなら、東葛中の解答用紙サイズである、A3対応のプリンターをおすすめします。試験当日と同じサイズで過去問を解くことは本人の安心感に繋がると思います。さらに、中学受験が終わった後も、勉強が終わるわけではないので長期的に見ても、決して無駄な投資にはならないと思います。

ちなみに、我が家では、ブラザー製のプリンターを愛用しています。これまで、大きな不具合もなく、長期間、安定して使用できています。

毎朝の「思考力トレーニング」で、脳を活性化!

毎朝、漢字と計算練習を終えた後、思考力系の問題集にも、取り組んでいました。軽い準備運動で体をほぐしてから、一番負荷の大きい運動に取り組む。そのようなイメージで、漢字計算で脳をウォーミングアップしてから、思考力で頭を使いそのあと暗記系の学習に移るようにしていました。

この「思考力トレーニング」は、東葛中の適性検査対策としても、非常に効果的でした。

いろはは、小学5年生の終わり頃に、思考力系の問題集を購入しました。その問題集は、結局、受験直前まで「銀本」と並行して愛用していました。

書店の問題集コーナーには、思考力を鍛える問題集が、数多く並んでいます。ぜひ、お子様と一緒に、お気に入りの一冊を探してみてください。

「体験」は、未来への投資

小学6年生になると、塾通いや、過去問演習で、どうしても時間が足りなくなってしまいます。そのため、お出かけは、小学5年生までに、できるだけたくさんしていました。

家族旅行はもちろん、科学博物館、美術館、プラネタリウムや公園、そして様々な体験型イベント…。知的好奇心を刺激する場所へ、積極的に足を運びました。

「リンゴジュースを作ってみたい!」と言われれば、一緒に作り、「梅干しをつけたい!」と言われれば、一緒に挑戦。「干し芋が食べたい!」と言われれば、干し芋作りにもチャレンジしました。「やってみたい」という子供の意欲を、できる限り尊重し、様々な経験を共にしました。

キャンプに行けば、いろはに薪を組ませ、火を起こさせました。そして、自分たちで作ったピザや焼き芋の味に、舌鼓を打ちました。

スキーに行けば、スクールで技術を磨くだけでなく、雪遊びを思う存分楽しみ、雪に倒れ込み人型をつくったりしました。また、気球の仕組みを学び、実際に乗ってみたり、馬に乗って、家族で屈斜路湖を一周したり…。

これらの体験は、いろはの知的好奇心を育み、知識を深め、そして、感性を磨く、貴重な機会となりました。

受験を意識する前から、家族で楽しんでいた、一つ一つの時間。それが、結果的に、いろはの「学びの引き出し」を増やし、合格へと繋がったのだと、今、改めて感じています。

このブログが、東葛中合格を目指す皆様にとって、少しでも参考になれば幸いです。

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