ap bank fesの帰りに一杯!茅場町「なか卯」で味わう、期待を超えるカツ丼

ap bank fesの帰りに一杯!茅場町「なか卯」で味わう、期待を超えるカツ丼

「いろはとあさきの父」がお届けする旅日記。2025年2月15日、「ap bank fes ’25」初日の興奮冷めやらぬ中、東京ドームを後にしました。この日の宿「センターホテル東京」にチェックインする前に、まずは腹ごしらえです!時刻は21:30。ホテルのすぐ近く、茅場町にある「なか卯 茅場町店」で夕食をとることにしました。

数年ぶりの「なか卯」へ

正直なところ、「なか卯」を訪れるのは数年ぶり。チェーン店ならではの手軽さは魅力ですが、味への期待はそこまで高くありませんでした。しかし、この茅場町店は、私のそんな先入観を心地よく裏切ってくれる、素晴らしいお店だったのです。

この記事で、兜町の食を支える「なか卯」の魅力をご紹介!

この記事では、私が訪れた「なか卯 茅場町店」の魅力を、注文したカツ丼の感想と共に詳しくお伝えします。「茅場町で夜遅くまで開いているお店は?」「なか卯って親子丼以外も美味しいの?」という方、必見です!

兜町の胃袋を支える、戦略的立地

「なか卯 茅場町店」は、東京メトロの茅場町駅・八丁堀駅・日本橋駅からそれぞれ徒歩数分という、交通至便の地にあります。日本のウォール街とも称される兜町に隣接し、早朝から深夜まで営業することで、このエリアで働く多忙な人々の食を支えるインフラとして機能しています。

平日はオフィスワーカーで賑わう一方、休日は人影もまばらな静かな空間へと変わるという「二つの顔」を持つのが、この店舗の面白い特徴です。

親子丼だけじゃない!多彩で高品質なメニュー

なか卯の代名詞といえば、「こだわり卵」を使った「半熟とろりん」の親子丼が有名ですが、その魅力は多岐にわたります。

  • 麺類:「お出汁利いた優しい西日本風」と評される、上品でまろやかなつゆのうどんや蕎麦。
  • 丼物:定番の和風牛丼から、まぐろユッケ丼、そして私が注文したカツ丼まで、豊富なラインナップ。
  • サイドメニュー:生姜が効いた味わいが「びっくりした」と絶賛される「鶏から」(唐揚げ)や、なめこなどが入った具沢山の味噌汁など、脇役までクオリティが高いのが特徴です。

一つの店舗で様々なジャンルの食事を高い品質で提供する、「ワンストップ・クオリティショップ」としての役割を果たしています。

カツ丼とハイボールで、ライブの余韻に浸る

ap bank fesの感動冷めやらぬ中、私が注文したのはカツ丼ハイボール。数年ぶりに食べるなか卯の味はいかに…?

運ばれてきたカツ丼は、カツが濃厚な卵でしっかりととじられており、見た目からも満足感が高いです。一口食べると、出汁の効いた優しい味わいが口の中に広がります。チェーン店と侮っていましたが、これは美味しい!ライブ後の空腹と疲れた体に、温かいカツ丼が染み渡りました。ハイボールとの相性も抜群で、最高の締めくくりとなりました。

もう一つの顔:センターホテル東京との朝食提携

この「なか卯 茅場町店」が持つもう一つのユニークな特徴が、私が宿泊した「センターホテル東京」との朝食提携プログラムです。ホテルの宿泊者は、朝5時から11時まで、ここで4種類から選べる特別な和定食セットを朝食としていただけます。

ホテルは厨房を持たずにコストを削減し、なか卯は安定した売上を確保、そして宿泊客は温かい本格的な和朝食を楽しめる。まさに三方よしの見事な共生関係が築かれており、この店舗を唯一無二の存在にしています。

まとめ:「なか卯 茅場町店」は期待を超えるクオリティショップだった!

ライブ後の空腹を満たすために何気なく立ち寄った「なか卯 茅場町店」。しかしそこは、単なる牛丼チェーンの一店舗ではありませんでした。

看板の親子丼だけでなく、カツ丼やうどん、唐揚げに至るまで、どのメニューも価格以上のクオリティ。近隣ホテルとの提携によるユニークな朝食サービスも提供するなど、地域の食を支える戦略的な拠点としての役割を担っていました。

「チェーン店だから」という先入観を持っている方にこそ、ぜひ訪れてみてほしい。きっと、その「嬉しい裏切り」に満足できるはずです。

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